【ギリシャ・アテネ|空港ガイド】乗り継ぎ・待ち時間の過ごし方
【ギリシャ・アテネ】国際空港|基本情報
アテネは、オリンピックの発祥の地で、1896年に第1回近代オリンピックが開催された都市です。その玄関口として知られるのが、アテネ国際空港です。
アテネ国際空港の正式名称は、20世紀初頭に首相を務めた人物の名前にちなんで命名されました。2004年のアテネオリンピック開催に向けて建設された、比較的新しい空港ですが、年間約2,800万人が利用しています。
アテネ国際空港の基本情報は、以下のとおりです。
正式名称・略称 | エレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港 |
所在地 | |
ターミナル数 | 2 |
就航している主な航空会社 | エーゲ航空、エールフランス航空、エミレーツ航空、フィンエアー、シンガポール航空など |
日本からの主なアクセス方法 | ヨーロッパや中東で乗り継ぎ|約20時間前後 |
現在、日本からギリシャへの直行便は運航されていません。そのため、ヨーロッパや中東の空港で乗り換えが必要となります。乗り継ぎを含めた所要時間は、約20時間前後を目安にしてください。
主要航空会社の閑散期(冬)と繁忙期(夏)での平均価格帯は、以下のとおりです。
航空会社 | 乗換地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
イスタンブール | 170,510円 | 235,510円 | |
ドーハ | 170,300円 | 309,380円 | |
ロンドン | 213,240円 | 448,240円 | |
フランクフルト | 220,190円 | 235,190円 |
【ギリシャ・アテネ】国際空港|市街地やホテルへのアクセス方法
アテネ国際空港から市街地やホテルへの移動手段は、エアポートバス、地下鉄、郊外鉄道、タクシーなどがあります。長時間のフライト後なので、スムーズに移動できるように移動手段を選択しておきましょう。
\ エアポートバス /
アテネ国際空港から市街地への主要な交通手段は、エアポートバスです。到着ロビー4および5番出口を出たところに乗り場があります。
チケットは、乗り場付近の販売窓口もしくは券売機で購入できます。バスの乗車方法は、車内にある機械に紙チケットをかざすだけです。
所要時間 |
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運行時間 |
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料金 | 6€(約972円) |
\ 地下鉄 /
アテネ国際空港から市内各所までの移動で時間を重視したい方は、地下鉄がおすすめです。乗り場は、到着階から外に出て道路を渡ったところにあります。
ライン3でシンタグマ駅まで行くことができ、ライン2およびトラムへの乗り換えも70分以内なら同じチケットで乗車できます。
所要時間 | 約40分 |
運行時間 | 6:35~22:35 |
料金 | 10€(約1,620円) |
\ タクシー /
エレフテリオス・ヴェ二ゼロス国際空港に到着後、すぐに市内に移動したい方は、タクシーがおすすめです。乗り場は、到着階ロビー3番出口の外にあります。
アテネ市内までは定額制、エリア外への移動はメーター制です。夜間料金やシーズンイベントの前後は、料金が加算される場合もあります。チップは、料金の5〜10%が目安です。
所要時間 | 約40分 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | 38€(約6,156円) ※0:00~5:00は54€(約8,748円) |
\ 郊外鉄道プロアスティアコス /
空港からキアトやパトラなど、アテネ郊外へ移動したい方は、 郊外鉄道プロアスティアコスの利用がおすすめです。乗り場はメインターミナルの向かいにあり、到着ロビー2および3番出口から徒歩約5分の場所にあります。
最初の乗車から70分以内であれば、同じチケットで他の公共交通機関への乗り換えが可能です。
所要時間 | 約40分 |
運行時間 | 6:14~23:14 |
料金 | 8€(約1,296円) |
【ギリシャ・アテネ】国際空港|各ターミナルの基本情報
アテネ国際空港は、2つのターミナルで構成されています。アテネ国際空港をスムーズに利用するために、各ターミナルの特徴を把握しておきましょう。
\ アテネ国際空港|メインターミナル /
アテネ国際空港のメインターミナルには、エバー航空やエミレーツ航空、シンガポール航空、デルタ航空など、主要な飛行機が発着しています。外観は白を基調にガラスを多用した洗練されたスタイルで、広い正面口が印象的です。
メインターミナルは、横に長い造りが特徴。AとBの2つのホールがあり、Aは国際線シェンゲン圏外、Bは国際線シェンゲン圏内と国内線に分かれています。鉄道駅につながる通路や鉄道駅は、自然光がたっぷりと差し込む設計になっているため、開放感が感じられるでしょう。
飲食店やショップが充実しているほか、3階には小さな博物館があり、旅行者が待ち時間を楽しめる工夫が施されています。
\ エレフテリオス・ヴェ二ゼロス国際空港|サテライトターミナル /
エレフテリオス・ヴェ二ゼロス国際空港のサテライトターミナルでは、ライアンエアーやスカイ・エクスプレスなどのLCCの飛行機が発着しています。
ターミナルは、シンプルでモダンなデザインが特徴。内部はコンパクトで、旅行者が迷わずに移動できるよう工夫されています。また、売店やカフェ、ラウンジがあるため、乗り継ぎの時間をゆっくり過ごすことも可能です。
\ エレフテリオス・ヴェ二ゼロス国際空港|ターミナル間の移動方法 /
エレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港の両ターミナルは、歩行者用トンネルや地上通路で接続されているため、徒歩約10分で移動ができます。しかし、メインターミナルは横に広いため、乗り継ぎの際は移動時間を考慮して、十分な時間を確保するようにしましょう。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|空港ラウンジの活用方法
アテネ国際空港には、多くの空港ラウンジがあります。海外旅行では出国手続きなどに時間がかかるため、遅くても搭乗時刻の2時間前を目安に、余裕を持って空港に到着することが一般的です。
そんな待ち時間を有効に過ごすために、空港ラウンジが重宝します。アテネ国際空港で快適な時間を過ごすために、各ラウンジの活用方法を把握しておきましょう。
ファーストクラスやビジネスクラスでの搭乗予定の方は、空港ラウンジを利用できる可能性が高いです。どのラウンジを利用できるかについては、航空会社に直接お問い合わせください。また、クレジットカードの付帯サービスとして空港ラウンジを利用する場合は、事前にカード会社に利用条件を確認しておくことが重要です。
ここでは、各空港ラウンジのご紹介します。
Swissport Lounge|メインターミナルホールA、2階
Swissport Loungeは、カタール航空などワンワールド加盟航空会社の上級会員専用のラウンジです。クレジットカード付帯サービスは、全て対象外です。
ラウンジ内は、中東らしい煌びやかな空間で、広々としています。ゆったりとしたソファ席や食事を楽しめるテーブル席など、多様な座席で快適な時間を過ごせるでしょう。
食事は、ケバブやオリーブをふんだんに使用したギリシャサラダなど、本場のギリシャ料理を堪能できます。また、ベーグルやパン、クッキーなどの軽食、ワインやギリシャビールなど、ドリンクの種類も豊富です。
営業時間は、5:30~深夜1:00です。
Aegean Business Lounge|メインターミナルホールB、3階
Aegean Business Loungeは、エーゲ航空をはじめとするスターアライアンス加盟航空会社の上級会員専用のラウンジです。プライオリティパスの利用は不可、クレジットカード付帯サービスは全て対象外です。
ラウンジ内は白や青を基調とした洗練された空間が広がっており、明るく開放的な雰囲気が特徴。ソファ席やテーブル席など、座席タイプは5〜6種類あるため、好きなタイプの座席でゆっくり過ごすことが可能です。
食事は、サンドイッチやパニーニ、チーズ、ホットミールなど、充実した軽食がビュッフェ形式で提供されています。ドリンクは、アルコールの種類が豊富で赤・白ワイン、ウイスキーなどがあります。
営業時間は、5:00〜24:00です。
Skyserv Aristole Onassis Lounge|メインターミナルホールA、2階
skyserv Aristole Onassis Loungeは、プライオリティパスで利用できるラウンジです。営業時間は6:00〜20:00で、最大4時間滞在できます。なお、ラウンジパスは29€(約4,670円)で購入可能です。
ラウンジ内は、黒と青のスタイリッシュなソファ席が印象的で、全体的にカジュアルな雰囲気が広がっています。ビジネスコーナーも完備されており、プリンタの使用も可能です。
軽食はパンやサラダ、惣菜などが豊富に揃っており、ドリンクはソフトドリンクと珈琲メーカーが用意されています。また、Alfaの缶ビールなどのアルコール類も充実しています。
クレジットカード付帯サービスは、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
ダイナース | ◯ | 無料 | 26ユーロ | 1名 |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 1名 |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
Goldair Handing CIP Lounge|メインターミナルホールB、1階
Goldair Handing CIP Loungeは、プライオリティパスを所持者や、ホールBからシェンゲン圏内便に搭乗予定の乗客が利用できるラウンジです。24時間営業しており、最大4時間まで滞在できます。
ラウンジ内は、明るいグレー色を基調とした洗練された空間が広がっています。大理石の床とテーブルが映え、モダンなインテリアが特徴。ソファ席や快適な椅子が並び、旅の疲れを癒してくれます。また、一部のソファ席には、電源口とUSB口が備え付けられているため、携帯電話の充電も可能です。
食事は、シリアルやサンドイッチ、ホットミール、ヨーグルト、ケーキなどがあります。ドリンクは、コーヒーや紅茶、ソフトドリンク、ワイン、リキュールを含むアルコールも豊富です。
クレジットカード付帯サービスは、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
ダイナース | ◯ | 無料 | 29ユーロ | 1名 |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 1名 |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
Lufthansa Business Lounge|メインターミナルホールB、階
Lufthansa Business Loungeは、ルフトハンザ航空が運営しており、スターアライアンスゴールドメンバーが利用できるラウンジです。クレジットカード付帯サービスは、全て対象外です。営業時間は、4:30〜21:00です。
ラウンジ内は、ベージュや白を基調としているため、とても明るく清潔感のある空間が広がっています。明るいブラウン色の座席の数は20席ほどですが、窮屈に感じません。
食事は、パンやシリアル、ホットミール、ギリシャヨーグルト、甘いパイなど、豊富に用意されています。ドリンクはソフトドリンクやコーヒーのほか、ワインの種類が充実しているため、ワイン好きには特におすすめのラウンジです。
営業時間は、4:30〜21:00です。
プライオリティパスの活用方法
プライオリティパスとは、140以上の国や地域で1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。
クレジットカード会員でなくても、プライオリティパスを申し込むことが可能。また、スタンダードプランの場合で年会費が約15,000円〜のサービスですが、一部のクレジットカードにはプライオリティパスを無料で発行できる特典を用意していることがあります。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|空港内施設を活用しよう
アテネ国際空港は、ショッピングやグルメなども楽しめる空港です。また、さまざまな空港内施設を上手に活用して、滞在時間を有意義に過ごせます。
ここでは、空港内の施設とおすすめのショップ、お土産、レストラン、カフェをご紹介します。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|ショップ・お土産をご紹介
第1、第2ターミナルには、多くのショップが集まっています。出国ゲートを通過すると戻れないため、出国手続き前に空港内の散策を楽しみましょう。
スターバックスやマクドナルドなど、日本でもお馴染みのショップをはじめ、世界各国のブランドやパリのお土産を扱うショップも充実しています。
\ ショップ|Attica Selections(メインターミナル3階) /
Attica Selectionsは、ブランドの洋服やアクセサリー、旅行用品が購入できるショップです。TOMMY HILFIGERやPOLP RALPH LAUREN、LONGCHAMPなど、世界的に人気な15ブランドの商品が取り揃っています。
店内は清潔感があり、洗練された空間が広がっています。
営業時間は、6:30〜22:00です。
\ ショップ|The Greek Designers Store(メインターミナルチェックインエリア) /
The Greek Designers Storeは、ギリシャの新進気鋭なデザイナーがデザインしたアイテムを販売するショップです。先駆的なデザインや最新のトレンド、優れた職人技、素材や機能性にまでこだわりを持った、高品質なファッション製品が多く取り揃えられています。
店内は、白やグレーを基調としたシックで洗練された空間が特徴です。
営業時間は、5:00〜21:00です。
\ お土産|All Greek to Me(メインターミナル3階) /
All Greek to Meは、ギリシャの名産品などが購入できるショップです。銅製のやかんや石鹸、入浴剤、置物、マグカップのほか、洋服やアクセサリーも販売しています。
本場のギリシャヨーグルトやソーセージなど、見ているだけでも食欲をそそる食材がずらりと並んでいます。
営業時間は、7:00〜21:00です。
\ お土産|APIVITA(メインターミナル3階) /
APIVITAは、ギリシャの美容製品が購入できるショップで、黒を基調としたシックな雰囲気が特徴です。基礎メイク用品やヘア用品、ボディ用品のほか、メンズ用や子供用の製品も取り揃えられています。
ギフト商品も販売しているため、ちょっとしたお土産にもおすすめです。
営業時間は、7:00〜22:00です。
\ お土産|Nak shoes(メインターミナル3階) /
Nak Shoesは、1966年にギリシャのThessalonikiで設立された靴ショップです。品質の高さや履き心地の良さが好評で、男女問わず、あらゆる世代に合った靴が販売されています。
空港店では、靴の種類が豊富なことはもちろん、バッグやサングラスも取り扱っています。自分へのご褒美や、親しい人へのお土産におすすめです。
営業時間は、7:00〜21:00です。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|レストラン・カフェをご紹介
アテネ国際空港には、出発までの時間をゆっくり過ごせるレストランや軽食を楽しめるカフェが豊富に揃っています。
旅の締めくくりにフランス料理を堪能したり、時間がない方はサンドウィッチやドリンクをテイクアウトするのもおすすめです。
\ レストラン|La Pasteria(メインターミナル3階) /
La Pasteriaは、ギリシャで人気のイタリアンレストランのチェーン店です。リーズナブルでクオリティの高いイタリアンを楽しめるため人気があります。レストラン内は、白を基調としたモダンでカジュアルな雰囲気が特徴です。
パスタやリゾットなどの単品メニューは10€〜14€(約1,620〜2,268円)程度、コースは21€(約3,400円)と25€(約4,000円)の2種類から選べます。
営業時間は、12:30〜21:00です。
\ カフェ|FLOCAFE(メインターミナル1階) /
FLOCAFEは、気軽に立ち寄れるカジュアルな雰囲気が漂うカフェです。コーヒーのほかにソフトドリンク、軽食はサンドイッチやスナック菓子、スイーツなども取り揃えています。
コーヒーは3.2€(約510円)、サンドイッチは4.95€(約800円)と、他のカフェに比べてリーズナブルで人気があります。また、店内のカウンター席の下には充電用のコンセントも設置されており、利便性が高いところもポイントです。
営業時間は、9:00〜18:00です。
\ カフェ|PURO GUSTO(メインターミナル1階) /
PURO GUSTOは、本格的で上品なコーヒーや美味しいパン、サンドイッチ、ドーナツなどを楽しめるカフェです。コーヒーは、エスプレッソマシンで1杯ずつ丁寧に淹れてくれます。
店内には、上質なソファ席やゆったりと座れる椅子が並んでおり、通路も確保されています。そのため、大きなスーツケースを持ち運んでも邪魔になりません。
営業時間は、24時間です。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|両替所の設置場所
アテネ国際空港では、空港の到着・出発ロビーに複数の両替所が設置されています。主な両替所はONEXCHANGEが運営し、到着ロビー側は24時間、出発ロビー側は4:30〜21:00の営業です。
両替レートは市内の銀行の方が一般的に良いので、空港での両替は避けた方が賢明です。日本国内で両替しておくか、アテネ到着後に市内の両替所で交換することをおすすめします。
チップやバスチケットなどで小銭や紙幣を必要とする場面も多いため、1€や2€などの硬貨を多めに両替しておきましょう。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|無料Wi-Fiの接続方法・注意点
アテネ国際空港では、無料でWi-Fiを利用できます。快適にインターネットを利用するために、事前に接続方法や注意点を確認しましょう。
\ 無料Wi-Fiの接続方法 /
- Wi-Fi設定画面を開き「ATH Free Wi-Fi」を選択する
- 利用規約に同意する
- メールアドレスもしくはSNSアカウントを登録する
- 「Connect now」をタップすると接続完了
上記の通りに設定することで、時間制限なしでインターネットにアクセスできるようになります。
\ 無料Wi-Fiの注意点 /
無料Wi-Fiは、手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。
「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|SIMカード購入場所・購入方法
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
アテネ国際空港の到着ロビーにはSIMカード販売カウンターがあり、SIMカードを簡単に購入することが可能です。主要な通信会社としてCosmoteやNOVA、Vodafoneなどがあり、希望に応じて様々なプランが用意されています。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|荷物預かり設置場所・料金・注意点
アテネ国際空港には荷物預かりサービスが設置されています。荷物を預けて身軽に空港散策をしたい方や、乗り継ぎ時間に荷物を預けたい方におすすめです。
\ メインターミナル /
- 営業時間|24時間
- 場所|到着階、1番出口付近
- 料金(小)|6時間5€(約810円)、12時間8€(約1,296円)、24時間10€(約1,620円)
- 料金(中)|6時間8€(約1,296円)、12時間10€(約1,620円)、24時間12€(約1,944円)
- 料金(大)|6時間10€(約1,620円)、12時間12€(約1,944円)、24時間16€(約2,592円)
\ 注意事項 /
貴重品や壊れやすいものは、預けないでください。また、荷物の破損や盗難については、補償されない場合があります。
手荷物預かりサービスを利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|医療機関・救急外来情報まとめ
アテネ国際空港には、メディカルセンターや薬局、各地にAEDが設置されています。メディカルセンターの場所は、メインターミナルのゲート7付近です。
このほか、空港内で体調が崩れた場合は、空港の職員に相談し、加入している海外旅行保険会社に連絡して医療機関の斡旋を依頼するなど、適切な対応を取ってください。また、海外旅行保険に加入しておくことは、万が一に備えるために重要です。
【ギリシャ・アテネ】国際空港|空港からアクセスしやすいホテル2選
アテネ国際空港は、アテネ市街から約27km離れた場所に位置しています。早朝や深夜のフライトでは、市街までの移動が不安という方も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが、空港近郊のホテルです。
ここでは、アテネ国際空港からアクセスしやすいホテル2選をご紹介します。早朝・深夜のフライトを予定している方、乗り継ぎでゆっくり休みたい方はぜひ参考にしてみてください。
ソフィテル アテネ エアポートはアテネ国際空港目の前、徒歩2分の好立地にある5つ星ホテルです。空港周辺エリアでは唯一のホテルで、空港からの利便性は抜群。早朝や深夜のフライトでも安心して移動できます。
総客室数は345室と多いですが、防音設備が整っているので騒音の心配はありません。どのタイプの客室も、シックで落ち着いた雰囲気でまとめられています。浴槽とシャワー室が分かれているため、ゆっくりと浴槽につかれることも嬉しいポイントです。
住所 | |
アクセス | アテネ国際空港から徒歩2分 |
■ホリデイ イン アテネ アティカ アベニューィ エアポート ウエスト IHG ホテル
ホリデイ イン アテネ アティカ アベニューィ エアポート ウエスト IHG ホテルは、アテネ国際空港から車で12分の場所にあるホテルです。ホテルと空港間は、無料の空港リムジンバスが4:30から22:00まで運行しているので、移動もスムーズです。
総客室数は194室で、12種類の客室があり、明るく温かみのある黄色い窓枠が特徴。ホテル敷地内にはレストランやバーが併設されており、外出することなく食事を楽しめます。
住所 | Attica Avenue 40.2km, Between Exits 17, And 18, Athina 190 02 ギリシャ |
アクセス | アテネ国際空港から車で12分 |
空港滞在を満喫!施設を余すことなく活用しよう
本記事では、アテネ国際空港のアクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなどの情報をご紹介しました。フライトの待ち時間や早朝・深夜の到着時、アテネ国際空港を第2の拠点として活用することで、より快適で充実した旅を満喫することができます。
ギリシャには、魅力的な観光スポットがたくさんあります。こちらの記事では、ギリシャの観光スポットをご紹介していますので、参考にしてみてください!
【2024】ギリシャ旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット19選
今回ご紹介した情報を参考に、アテネのエレフテリオス・ヴェ二ゼロス国際空港滞在を存分にお楽しみください!