【厳選】ドイツ旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット24選
ドイツはこんな場所!
ドイツは国家の歴史や自然の美しさ、芸術、文化など、ヨーロッパの美しさが凝縮しており、州ごとに違う雰囲気や文化があるところが魅力です。日本からのドイツへの直行便の行き先はフランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフの3か所で、首都ベルリンへの直行便はありません。
\ ミュンヘン /
ドイツ南部に位置するミュンヘンは、ドイツ第3の都市です。四季がはっきりしており、特に冬は厳寒期にマイナス30度を下回るなど、寒暖差が激しいのが特徴です。夏は過ごしやすい気候ですが、冬は防寒対策をしっかりしましょう。
ミュンヘン中央駅を中心に、地下鉄や路面電車、バスなど、公共交通機関が充実しているため、主要観光スポットへスムーズにアクセスできます。
\ フランクフルト /
ドイツの玄関口、フランクフルトは年間1億人以上の観光客が訪れる国際都市です。第二次世界大戦の傷跡を癒やし、見事によみがえった街には、マイン川沿いの美しい風景や歴史ある建造物が数多く残されています。
高層ビル群が立ち並ぶ近代的な街並みと、大聖堂やオペラハウスなどの歴史的建造物が調和し、独特の雰囲気を醸し出しています。物価はやや高めなので、事前に予算を立てておくのがおすすめです。
\ ベルリン /
ドイツ最大の都市、ベルリンは、360万人以上の市民が暮らす国際都市です。経済、芸術、スポーツなど、さまざまな分野で世界をリードする一方、13世紀から続く歴史ある都市でもあります。ベルリンの壁崩壊という歴史的な出来事でも知られ、その多様な文化が魅力です。
地下鉄や鉄道、トラムなど、公共交通機関が充実しているため、市内を自由に散策できます。ただし、観光の際はスリに注意し、貴重品はしっかりと管理しましょう。
ミュンヘンでは外せない!ランキング上位の観光スポット7選
中世の面影を残す街並みが美しいミュンヘンは、歴史と文化が深く根付いた都市です。ゴシック様式の教会や城など、荘厳な建築物が街のいたるところに点在し、訪れる人を時空を超えた世界へと誘います。
また、世界有数の美術館が集まる芸術の都としても知られ、芸術作品に触れたいという人にとっても魅力的な街です。
ここでは、ミュンヘン観光の定番スポット7選をご紹介します。
01|聖ペーター教会
ミュンヘンの歴史を語る上で欠かせないペーター教会は、市内最古の教会として知られています。
教会内は、黄金色に輝く装飾や繊細なステンドグラスが組み合わさり、訪れる者を別世界へと誘います。特に、塔から眺めるミュンヘン市街の景色は息をのむほど美しく、新市庁舎やマリエン広場などが眼下に広がっているので、ぜひ訪れてみてください。
住所 | |
アクセス | Marienplatz駅から徒歩1分 |
入場料金 | 無料 |
営業時間 | 7:30~19:00 事務所は9:00~12:00、14:00~16:00(金曜日のみ9:00~12:00) |
02|マリエン広場
マリエン広場は、ミュンヘンの中心部に位置し、古くから人々の生活の中心となってきた歴史ある広場です。新旧の市庁舎が建ち並び、中世には市場や決闘が行われるなど、活気に満ちていました。
今もなお、世界中から観光客が訪れ、地元の人々の憩いの場としても親しまれています。ミュンヘンの象徴として、その賑わいは絶えることがありません。
住所 | |
アクセス | Marienplatz駅から徒歩1分 |
入場料金 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
03|ホフブロイハウス
1589年創業のホフブロイハウスは、ミュンヘンのランドマークとして知られる老舗ビアホールです。天井画が美しい広々とした空間で、伝統的なドイツ料理と自家製ビールを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごせます。特に、白いソーセージは外せない一品です。
天気の良い日には、テラス席からミュンヘンの街並みを一望しながら、本場のビールを味わう贅沢なひとときを過ごせます。お土産に、HBのロゴ入りグッズもぜひ。
スポット名 | ホフブロイハウス |
住所 | |
アクセス | マリエンプラッツ駅から徒歩4分 |
料金 | 無料 |
04|ドイツ博物館
ドイツ博物館は、1万7千点以上の展示品を誇る、世界でも有数の科学技術博物館です。航空機や鉄道など、歴史的な乗り物から最新の宇宙開発技術まで、幅広い分野の展示が楽しめます。
1万7千点を超える豊富なコレクションのうち、約200点が体験型展示です。自分で操作したり、触れたりして、科学の原理を楽しく学べるコーナーが充実しています。展示品が豊富なので、全てを見るには数日かかることもあります。事前に興味のある展示を調べておきましょう。
住所 | |
アクセス | SバーンでIsartorで下車後徒歩10分 または17番のトラムでDeutsches Museum下車後徒歩5分 |
入場料金 | 14.0ユーロ(約2,257円) ※学生は4.5ユーロ(約725円) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
05|BMW博物館
BMW博物館は、ドイツを代表するBMWの歴史と技術を、最新の展示を通じて体感できる博物館です。貴重な歴史的モデルから最新のコンセプトカーまで、幅広いラインアップの車両が展示されています。自動車の歴史と技術の進化を、多角的に学べるところが魅力です。
BMWの最新技術を体験できるインタラクティブな展示や、子ども向けのワークショップなど、幅広い世代が楽しめるコンテンツが充実しています。
住所 | |
アクセス | Olympiazentrum駅から徒歩3分 |
入場料金 | 通常料金:10.0ユーロ(約1,612円) 家族料金:24.0ユーロ(約3,869円) (最大人数大人2人と18歳未満の子ども3人まで) |
営業時間 | 10:00~18:00 ※月曜日のみ定休日 |
06|メルセデスベンツ博物館|- シュトゥットガルト -
※ミュンヘンから電車で約2時間30分
メルセデス・ベンツ博物館は、ドイツを代表するダイムラー・ベンツ社のメルセデス・ベンツの歴史をだどることができる観光スポットです。車両の他にも車に関連する書類の展示鑑賞や、グッズショップでミニカーやステーショナリーなどのお土産購入もできます。
スポット名 | Mercedes-Benz Museum (メルセデス・ベンツ博物館) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Neckarpark駅から徒歩約12分 |
料金 | 大人:12ユーロ(約1,900円) |
07|ニンフェンブルク城
ニンフェンブルク城は、ミュンヘンの郊外に位置する、バロック様式の壮麗な宮殿です。バイエルン王家の夏の離宮として、17世紀に建てられました。宮殿内部には、きらびやかな装飾が施されたホールや貴婦人の肖像画が並ぶ部屋などがあり、貴族の優雅な生活を体感できます。
広大な敷地には、シンメトリーの豪華な宮殿だけでなく、手入れの行き届いた庭園や運河が美しく広がっています。庭園内には、中国様式の内装が施された狩猟小屋「アマリエンブルク」や精巧なデザインの彫刻や噴水があり、散策に最適です。散策を楽しんだ後は、城内のカフェでゆったりとした時間を過ごすこともできます。
スポット名 | ニンフェンブルク城 |
住所 | |
アクセス | トラム Schloss Nymphenburg駅から徒歩10分 |
料金 | 8ユーロ(約1,270円) 18歳未満は無料 |
フランクフルトで外せない!ランキング上位の観光スポット4選
古き良き歴史的な建造物を残す旧市街と、ビジネスの中心地として発展した新市街。その両方を一度に楽しめるのがフランクフルトの醍醐味です。ドイツへの玄関口として世界中の人々が行き交う国際都市で、街の活気を肌で感じてみてはいかがでしょうか?
ここでは、フランクフルトの定番おすすめ観光スポット4選をご紹介します。
01|フランクフルト大聖堂
フランクフルトのシンボル、ゴシック様式のフランクフルト大聖堂は、旧市街のどこからでもその美しい姿が目に入ります。セピア色の外壁が特徴的で、内部は静寂に包まれ、神聖な空気が漂っています。
4月から10月の期間中、併設されている塔への入場は有料となり、料金は大人3ユーロ(約460円)、子どもは1.5ユーロ(約230円)です。
スポット名 | フランクフルト大聖堂 |
住所 | |
アクセス | Dom/Römer(メトロ駅)から徒歩2分 |
料金 | 無料 (塔へ上る場合のみ有料) |
02|レーマー広場
レーマー広場は、まるで絵画のような美しい風景が広がるフランクフルトの中心部です。広場にはカフェやレストランが並び、テラス席で美しい景色を眺めながら食事やコーヒーを楽しむのもおすすめ。
11月下旬から12月下旬にかけて、レーマー広場にはクリスマスのイルミネーションが輝き、クリスマスマーケットが開催されます。温かいグリューワインを片手に、まるで絵本の世界のようなクリスマスの雰囲気が漂います。
スポット名 | レーマー広場 |
住所 | |
アクセス | Dom/Römer(メトロ駅)から徒歩2分 |
03|ニンフェンブルク城
メルセデス・ベンツ博物館は、ドイツを代表するダイムラー・ベンツ社のメルセデス・ベンツの歴史をだどることができる観光スポットです。車両の他にも車に関連する書類の展示鑑賞や、グッズショップでミニカーやステーショナリーなどのお土産購入もできます。
スポット名 | Mercedes-Benz Museum (メルセデス・ベンツ博物館) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Neckarpark駅から徒歩約12分 |
料金 | 大人:12ユーロ(約1,900円) |
04|ケルン大聖堂 - ケルン -
※フランクフルトから電車で約1時間
ドイツ西部最大の都市ケルンにあるケルン大聖堂は、荘厳な姿で人々を圧倒するゴシック建築の傑作です。ヨーロッパで2番目に高い尖塔を持つゴシック建築は、高さ157mの圧倒的な存在感を放ち、人々の心を惹きつけます。
大聖堂内には、重厚な響きが特徴の巨大な「ペーターの鐘」をはじめ、美しいステンドグラスや貴重な宗教画など、見どころが満載です。
スポット名 | Kölner Dom (ケルン大聖堂) |
住所 | |
アクセス | ケルン中央駅の南口から出てすぐ |
料金 | 大人:6ユーロ(約940円) |
ベルリンでは外せない!ランキング上位の観光スポット6選
ベルリンは歴史ある建造物が数多く残る、まるで博物館のような街です。古き良き時代の香りが漂う石畳の小道を歩けば、どこか懐かしい気持ちに。一方で、スタイリッシュなカフェでいただく一杯のコーヒーは、都会の洗練された雰囲気を味わわせてくれます。
ここでは、ベルリンを五感で感じる定番の観光スポット6選をご紹介します。
01|アレクサンダー広場(テレビ塔・世界時計)
アレクサンダー広場は、かつて市場が賑わっていた歴史ある場所です。現在は、駅も隣接する交通の要衝であり、ベルリンのランドマークであるテレビ塔もそびえ立っています。ロシア皇帝アレクサンドル1世の名を冠した広場は、今もなお人々で賑わっています。
世界各国の時間を表示するユニークな時計も必見です。
スポット名 | アレクサンダー広場(テレビ塔・世界時計) |
住所 | |
アクセス | Berlin Alexanderplatz Bahnhof駅から徒歩1分 |
料金 | テレビ塔(大人):27.50 EUR〜(約4,450円〜) |
02|ブランデンブルク門
18世紀に建てられたブランデンブルク門は、ベルリンの街を見守ってきた歴史ある建造物です。1788年から3年の歳月をかけて建てられた門の上には、勝利の女神ヴィクトリアが乗る戦車が置かれ、平和と勝利を象徴しています。
歴史を感じさせる重厚な門をくぐる際には、フォトジェニックな写真が撮れると人気です。
スポット名 | Brandenburger Tor (ブランデンブルク門) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Brandenburger Tor駅下車徒歩すぐ |
料金 | 無料 |
03|ドイツ連邦議会議事堂
ネオクラシック様式の荘厳な外観が特徴の国会議事堂は、ドイツの政治の中心です。屋上のガラスドームからは、ベルリン市街地を360度ぐるりと見渡せます。
議事堂見学と合わせて、現代アートの展示も鑑賞できます。入場無料、事前予約も可能です。
スポット名 | Reichstag Building (国会議事堂) |
住所 | |
アクセス | Brandenburger Tor駅、Bundestag駅から徒歩約3分 |
04|イースト サイド ギャラリー
ベルリンの壁は、かつて東西ドイツを分断した象徴的な存在です。その歴史を今に伝えるイースト・サイド・ギャラリーは、1.3kmに渡る自由な発想で描かれた個性豊かな壁画が圧巻です。
音声ガイドの解説を聞きながら壁画を巡れば、作品一つ一つに込められた歴史やメッセージ、当時の状況や人々の想い、歴史の重みを実感できるでしょう。
スポット名 | East Side Gallery (イースト・サイド・ギャラリー) |
住所 | |
アクセス | Warschauer Straße駅下車徒歩約8分 |
料金 | 無料 |
05|ベルリン・フィルハーモニー
ベルリンの街並みを彩る、独特な五角形の建物、ベルリン・フィルハーモニー。世界中の音楽ファンを魅了する、まさに聖地とも言えるコンサートホールです。年間約270公演が行われるメインホールでは、世界最高峰のオーケストラが奏でる音楽を堪能できます。
立ち見席など、さまざまな価格のチケットがあるので、世界レベルのオーケストラの演奏を体験してみてください。
スポット名 | ベルリン・フィルハーモニー |
住所 | |
アクセス | S+U Potsdamer Platz Bhf (Berlin)駅から徒歩9分/Philharmonie (Berlin)バス停から徒歩1分 |
料金 | コンサートチケット:座席によって変動最も安い立ち見席は10.00 EUR〜(約1,650円〜) |
06|サンスーシ宮殿 (郊外)
荘厳なサンスーシ宮殿は、プロイセン王フリードリヒ大王によって建てられた、ロココ様式の美しい建築物です。ベルリンから少し足を伸ばしたポツダムの象徴として知られています。黄金色に輝くシャンデリアや華麗かつ繊細な装飾など、宮殿内は芸術作品そのもの。
広大な庭園を散策すれば、18世紀の王侯貴族の優雅な日々を垣間見ることができます。
スポット名 | Schloss Sanssouci (サンスーシ宮殿) |
住所 | |
アクセス | ポツダム中央駅からバスに乗車Schloss Sanssouci下車すぐ |
料金 | 大人:14ユーロ〜(約2,200円) |
ドイツを深く味わうなら、ぜひ訪れたい穴場スポット3選
ドイツには、定番の観光地以外にも、地元の人々が愛する隠れた魅力が満載です。古くから親しまれる場所や現地の暮らしに溶け込むような施設など、観光客にはあまり知られていない穴場スポットを探索してみませんか?
ここでは、ドイツをもっと深く知りたい方におすすめの穴場スポット3選をご紹介します。
01|アルテ・ピナコテーク - ミュンヘン -
アルテ・ピナコテークは、バイエルン王国のコレクションを起源とし、ドイツ美術史を語る上で欠かせない美術館です。14世紀から18世紀にかけてのヨーロッパ絵画を幅広く収蔵しており、ルネサンスやバロック時代の巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチやアルブレヒト・デューラーの作品も収蔵されています。
一方、近代美術はノイエ・ピナコテーク(2019年より2029年まで改修中)、現代美術はピナコテーク・デア・モデルネに収蔵されており、これら3館はミュンヘンの代表的な美術館です。
スポット名 | アルテ・ピナコテーク |
住所 | |
アクセス | ピナコテーケン駅から徒歩3分 |
料金 | €9.00(約1,440円) |
05|イングリッシュ・ガーデン - ミュンヘン -
1789年創設のイングリッシュ・ガーデンは、ミュンヘン市中心部の緑豊かなオアシスです。3.7km²もの広大な敷地には、丁寧に手入れされた庭園や彫刻、噴水、などが点在し、現地の人々に混ざりながら散策を楽しめます。
中でもひときわ目を引くのは、東洋風の建築が特徴的な中国の塔と、広大なビアガーデンです。そして、人工波でサーフィンができるユニークなスポットも。生演奏や馬車など、活気に満ちた雰囲気も魅力です。
スポット名 | イングリッシュ・ガーデン |
住所 | |
アクセス | レーヘル駅より徒歩8分 |
料金 | 無料 |
03|パームガーデン - フランクフルト -
高層ビルが立ち並ぶフランクフルトの中心部にあるパームガーデンは、美しい花々が咲き誇る緑豊かな植物園です。温室には、南国の植物が咲き乱れ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
夏には、太陽の光を浴びながら読書をする人や、ピクニックを楽しむ人々の姿も。都会の喧騒を離れて、ゆっくりと自分だけの時間を過ごしたい方におすすめです。
スポット名 | パームガーデン |
住所 | Palmengarten der Stadt, Siesmayerstraße 63, 60323 Frankfurt am Main, ドイツ |
アクセス | Frankfurt (Main) Botanischer Garten(バス停)から徒歩6分 |
料金 | 大人:7ユーロ(約1,100円) シニア(65歳以上):6ユーロ(約950円) 6~13歳:2ユーロ(約300円) 14~17歳:3ユーロ(約470円) |
ロマンチック街道を巡るならぜひ訪れたいスポット5選
ロマンチック街道は、ドイツの南部の中世の雰囲気が色濃く残る地域を巡る、およそ400㎞の観光ルートです。雄大な自然の中、壮麗な古城や歴史的な中世都市、絵本から飛び出したような村々が点在し、絵画のような景観が広がります。
四季折々の美しい自然とともに、地域ごとの工芸品やワインや鱒料理などの郷土料理も楽しめる魅力あふれる街道です。
ここでは、ロマンチック街道の定番おすすめ観光スポット5選をご紹介します。
01|ヴュルツブルク
ヴュルツブルクは、ドイツ南部のマイン川沿いに広がる歴史と文化が息づく魅力的な街です。バロック様式の華やかに装飾された建築が数多く残され、特に、世界遺産「ヴュルツブルク司教館」の豪華さと繊細さは圧巻。さらに、聖キリアン大聖堂や旧マイン橋など、歴史的な名所も充実しているので、街を散策すると中世の世界に浸れます。
マイン川沿いの丘陵地帯では、質の高いワインが生産されており「フランケンワイン」は、この地域の名産です。高台にあるワイナリーから、美しい街並みを眺めながら味わうワインは、格別の体験になるでしょう。
また、ヴュルツブルクは、ドイツの大都市からアクセスが良く、ロマンチック街道の観光の起点として適しています。
スポット名 | ヴュルツブルク |
住所 | |
アクセス | ・フランクフルトから鉄道(ICE)で約1時間10分 ・ミュンヘンから鉄道(ICE)で約2時間 |
料金 | 無料 |
02|ローテンブルク
ローテンブルクは、中世の風情を色濃く残す、ロマンチック街道を代表する街の一つです。石畳の小道が広がり、赤茶色の屋根と白壁の家々が並ぶ旧市街は、保存状態の良さから「中世の宝石箱」と称されています。
特に、13世紀に建てられた市庁舎や木組みの家と塔が集まるエリアを訪れると、タイムスリップしたような気分に。また、冬にはクリスマスマーケットが開催され、街全体が華やかに輝きます。温かい雰囲気が漂う中、 クリスマスのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
ローテンブルクは、伝統的なドイツ料理を楽しめることでも知られ、名物のお菓子「シュネーバル」は多くの観光客に大人気。メルヘンチックな世界と伝統的な食文化が融合し、訪れる価値の高い魅力的な街です。
スポット名 | ローテンブルク |
住所 | |
アクセス | ・ミュンヘンから鉄道で約3時間 ・ヴュルツブルクから鉄道で約1時間10分 |
料金 | 無料 |
03|ヴィースの巡礼教会
世界遺産であるヴィースの巡礼教会は、ドイツ南部のアルプス山麓の静かな牧草地に佇む、18世紀中期に建てられた教会です。「涙を流すキリスト像」の奇跡が起こったとされ、以来、巡礼地として多くの人々が訪れるようになりました。
外観は質素ですが、内部は華やかなロココ様式で装飾されており「ドイツ・ロココ様式の最高傑作」と称されるほどです。明るく輝く天井のフレスコ画や精緻な彫刻、金細工など、光に満ちた神聖な空間には目を引かれます。
荘厳な雰囲気を持つ教会は、巡礼だけでなく、芸術や建築に興味を持つ方にもおすすめのスポットです。また、教会周辺にはハイキングコースが整備されており、アルプスの雄大な自然を感じることもできます。
スポット名 | ヴィースの巡礼教会 |
住所 | |
アクセス | ・ミュンヘンから車で約1時間30分 ・フュッセンからバスで約40分 |
料金 | 無料 |
04|ノイシュバンシュタイン城
ノイシュバンシュタイン城は、まるで童話の世界から飛び出したような、美しい外観から「白鳥の城」とも呼ばれている城です。ロマネスク様式や後期ゴシック様式が融合した独特の建築様式で、世界遺産に登録されています。
ミュンヘンから約2時間でアクセスできるバイエルンアルプスの麓に位置し、窓から見える風景も絶景。周辺にはホーエンシュバンガウ城など、見どころも満載です。城を眺めるスポットには、シャトルバスが近くまで行くマリエン橋がおすすめです。
チケットが完売して購入できない場合があるので、事前に公式サイトでチケットを購入しておきましょう。
住所 | |
アクセス | ミュンヘン中央駅からフュッセンまで約2時間 下車後ホーエンシュヴァンガウ村へバスで約10分 シャトルバスと徒歩で約20分 |
入場料金 | 18ユーロ(約2,800円) ※18歳未満無料 |
営業時間 | 9:00~16:00 (10月〜3月) 9:00~18:00 (4月〜10月) |
05|フュッセン
フュッセンは、アルプスの自然と中世の歴史が調和した美しい街で、ロマンチック街道の終点としても知られています。石畳の道にパステルカラーの建造物が建ち並び、まるでおとぎの国のような景観が広がっています。重要な歴史的建造物も多く残されており、特に、聖マング修道院の重厚なバロック様式の装飾は、見るものを魅了します。
また、フュッセンは美しい山々や湖に囲まれているので、ハイキングやサイクリングなどの自然を楽しめるアクティビティも充実。周囲にそびえるノイシュヴァンシュタイン城やホーエンシュヴァンガウ城などを訪れる際の拠点としても最適です。
スポット名 | フュッセン |
住所 | |
アクセス | ・ミュンヘンから車で約1時間40分、鉄道で約2時間 ・ノイシュヴァンシュタイン城から車で約10分 |
料金 | 無料 |
ドイツでは何をする?おすすめの旅のテーマ3選を紹介
ドイツでは定番の観光スポットを満喫するだけではなく、グルメやドイツならではの体験をするのもおすすめ。
ここでは、おすすめの旅のテーマを紹介します。観光と組み合わせることにより、さらに充実したドイツ旅行を実現させましょう。
ビールとヴルスト、プレッツェル、ドイツ料理をビアガーデンで味おう
ドイツで有名なソーセージ「ヴルスト」は、定番のポークヴルストや淡いレモン味のヴァイスヴルスト、ケチャップとカレー粉を加えたカリーヴルストまで豊富な種類があります。通常ヴルストには、フライドポテト(ポムフリット)が添えられることが多いです。
肉料理や魚料理はキャベツの「ザワークラウト」や、小さいパスタ「シュペッツレ」と一緒にいただきましょう。
プレッツェルは、朝食からおやつなど、いつでも楽しめるストリートフードです。ベーカリーショップやスーパーでも購入できますが、街中では子どもには軽食に、大人はビールとプレッツェルを持っている人を多く見かけます。
ビアガーデンは、ドイツの名物料理と一緒に堪能できるところが魅力的。どの都市にもビアガーデンがありますが、ここでは2つの店をピックアップするので参考にしてください。
「Biergarten im Schloßgarten」は、シュトゥットガルトにあるビアガーデンです。
公園に併設されており、緑の自然の中ビールと食事が楽しめるところがポイント。子どもが遊べる遊具もあるので、子連れでものんびりした時間が過ごせます。日曜日のランチタイムは、家族や友人同士のグループ、一人で本を読みビールを楽しんでいる人などで賑わっていることが多いスポットです。
スポット名 | Biergarten im Schloßgarten |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Staatsgalerie駅よりすぐ |
オクトーバーフェストは、バイエルン州「ミュンヘン」で毎年約2週間開催される世界的に有名なイベントです。キックオフパレードというオープンパレードもあり、初日から見逃せません。
2024年のオクトーバーフェストのビールの価格は1リットル12.60ユーロ(約2,000円)から14.90ユーロ(約2,370円)の間で、昨年より6.12%パーセント高いと言われていました。
スポット名 | オクトーバーフェスト・ミュンヘン(テレージエンヴィーゼTheresienwiese) |
住所 | |
公式サイト | |
アクセス | 地下鉄Theresienwiese駅下車すぐ |
本場クリスマスマーケットを楽しもう
ドイツのほとんどの都市では、12月からクリスマスマーケットが始まります。特徴は、ジンジャーブレッドやホットワイン、ボリュームのある料理、そして地元で作られたクリスマスプレゼントやデコレーションなどを楽しめること。何世紀にもわたって伝えられてきた、ドイツの伝統的なクリスマスマーケットでクリスマスを祝いましょう。
ニュルンベルクやドレスデンなどのクリスマスマーケットは雰囲気もあり、プレゼント選びにも最適です。日本から直行便が出ているフランクフルトのクリスマスマーケットも、旧市街で開催しています。
冬のドイツには、伝統工芸品の手作りの木のおもちゃやホットワイン、グリルミートなどの魅力が詰まっています。ドイツでの冬休みを計画する場合は、クリスマスマーケットをアクティビティリストに加えることを検討してみてください。
ライン川(Rhine River)でクルージング
ライン川は、水源地がスイスでフランスとドイツの国境を流れ、世界遺産にも登録されている川です。ドイツの美しい景色を楽しむにはクルーズがおすすめで、ゆっくりと眺めることができる渓谷や城はまるで絵葉書のよう。数多くの会社が、リバークルーズを提供していますよ。
心躍るドイツ旅!古都から都会まで、多彩な魅力を満喫
歴史と文化の薫りが漂うドイツ。古き良き時代の面影を残す荘厳な建築物から、最先端のモダンスポットまで、その魅力は多岐にわたります。伝統料理の味、クラシック音楽の調べ、そして個性あふれるストリートアートなど、五感でドイツを楽しめるでしょう。
ドイツにはまだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、ドイツのモデルコースを紹介していますので、参考にしてみてください!
\ ドイツのモデルコースを紹介している記事はこちらから /
ぜひ本記事を参考にして、オリジナルのドイツ旅行を計画しましょう!