【2024】バルセロナ旅行の計画に役立つ!人気観光スポット25選
バルセロナはこんな場所!
スペイン北東部のカタルーニャ地方に位置するバルセロナは、人口約160万人の活気あふれる都市です。世界遺産に登録されたサグラダファミリアや、世界最高峰のサッカーチーム、FCバルセロナなど、日本人にもなじみ深い名物が数多くあります。また、スペインではバル文化が盛んなので、バル巡りを楽しむのもスペイン滞在の醍醐味です。
日本からバルセロナへの直行便はないため、スペインの首都マドリードや、中東のドバイやカタールなどを経由してのアクセスになります。
スペイン観光におすすめの季節は、4〜10月頃です。夏場は暑いですが、湿気が少なくカラッとした過ごしやすい気候です。また、年末年始はクリスマスのイルミネーションで街中が綺麗に彩られます。
バルセロナ旅行で押さえておきたい!定番観光スポット10選
バルセロナの観光には、地下鉄が便利です。地下鉄は市内を網羅しており、主要な観光スポットへのアクセスも良好。地下鉄に乗車する頻度が多い場合は、一日券を購入しておくと良いでしょう。スペインの地下鉄は清潔ですが、まれにスリ被害が発生することがあるので、貴重品は肌身離さず持ち歩いてください。
観光の際に注意すべき点は、日曜と祝日は多くのショップやデパートが休業していることです。年中無休と書いていても、年末年始は休業するところもあるので、事前に確認することをおすすめします。
ここからは、バルセロナのおすすめスポットをご紹介します。
01|サグラダファミリア
バルセロナのシンボルであるサグラダファミリアは、天才建築家ガウディが手掛けた未完の作品。ガウディ没後100年にあたる2026年に完成予定であり、毎年多くの観光客が押し寄せるスポットです。
入場制限があるので、観光が決まったらオンラインで事前にチケット予約することをおすすめします。10時以降は団体客がつめかけるので、9時の開場と同時に入場するとゆっくり見学できますよ。
近くのガウディ広場では、人混みを避けてサグラダファミリアを撮影することができます。ぜひ自分だけのベストショットを撮ってみてくださいね。
スポット名 | サグラダファミリア |
住所 | |
アクセス | Sagrada Familia駅から徒歩1分 |
料金 | 大聖堂のみ:26€(約4,100円) 大聖堂+塔入場:36€(約5,677円) |
02|グエル公園
グエル公園はフォトジェニックなモザイク柄のベンチや、お菓子の家のような守衛小屋など見どころがたくさんあります。高台にありバルセロナ市内の街並みや地中海を見渡すことができるので、ぜひ行ってほしいおすすめの場所の一つです。
こちらもサグラダファミリアに次いで人気スポットのため、事前にオンラインでチケット予約が必須。
出入口近くのギフトショップでは、お菓子の家やトカゲの置物などグエル公園ならではのグッズが売っているので要チェックです。
スポット名 | グエル公園 |
住所 | |
アクセス | Lesseps駅から徒歩15分 |
料金 | 一般:10€(約1,578円) |
03|グエル邸
世界遺産に登録されているグエル邸は、ガウディの初期の代表作であり、実業家エウセビ・グエルの邸宅として建てられました。屋上には、木などをモチーフにしたカラフルなオブジェが並び、ガウディの独創的な世界観を体感することができます。
正面には、蛇や不死鳥などの縁起の良い生き物や、グエルのイニシャルがモチーフの鉄製の重厚な扉が2つ並びます。地下の厩舎は、キリスト教建築とイスラム教建築を融合させたムデハル様式で、ガウディの特徴的なアーチが印象的。さらに、空気や匂いがこもらないよう換気に配慮されている点も、ガウディ建築において特徴的な部分の一つです。
カサ・ミラやカサ・バトリョなどの有名なガウディ建築に比べると、観光者も少なくゆったりと鑑賞することができます。ガウディ建築の原点に触れることができる、おすすめのスポットです。
スポット名 | グエル邸 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄L3のLiceu駅から徒歩5分 |
料金 | 一般:12€(約1,900円) |
04|カサミラ
ガウディがミラ夫妻のために建築した家であるカサミラ。直線部分がまったくない独特な外観で、街中の建物の中でもひと際目立つ存在です。屋上にある幻想的なオブジェの数々や、こだわりのデザインがちりばめられている住居の中は必見。
ガウディが最後に手掛けた建築物として有名で、観光者に人気なので事前のオンラインチケット予約が必須です。
スポット名 | カサミラ |
住所 | |
アクセス | Diagonal駅から徒歩3分 |
料金 | 25€(約3,951円) |
05|カサバトリョ
建物全体が青い海の底に沈む、彩り豊かな珊瑚礁を思わせる造りとなっており、正面は波のようなデザインでカラフルなのが特徴。入場すると手渡されるスマートガイドは、音声だけでなく視覚によるガイド機能を搭載しており楽しく見学できます。
また、外壁を取り払って大きな窓を設置することで、自然光をたっぷり採り入れているのが特徴。ガウディが採光に力を入れていることは、この建物だけでなく、カサ・ミラやサグラダファミリアを見てもよく分かります。また、建物の内外に曲線的な構造が用いられているのも、ガウディ建築らしさの一つです。
夜には建物がさまざまな色にライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。ディナーの道すがら、ライトアップされたカサ・バトリョを眺めるのもおすすめです。
スポット名 | カサバトリョ |
住所 | |
アクセス | Passeig de Gràcia駅から徒歩1分 |
料金 | 29€(約4,592円) |
06|カタルーニャ広場
ヨーロッパの街には、中央広場から放射状に伸びる道がよく見られます。バルセロナの中央広場は、カタルーニャ広場です。ランブラス通りやグラシア通り、カサ・ミラやカサ・バトリョなど、バルセロナを代表する観光スポットへのアクセス拠点となっています。
カタルーニャ広場は、1929年のバルセロナ万国博覧会のために建設されました。現在は、市民の憩いの場として利用されています。
スポット名 | カタルーニャ広場 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄L1またはL3 Catalunya駅から、徒歩すぐ |
料金 | 無料 |
07|ボケリア市場
バルセロナを代表する市場、ボケリア。1217年創業の歴史ある市場で、地元の人々にも愛されています。カタルーニャ語で「胃袋」を意味するボケリアは、まさに地域の台所です。
ボケリア市場でまず目につくのは、生ハムです。豚の脚をまるごと吊り下げた店があり、イベリコ豚の生ハムも豊富にそろっています。スペイン特産のチョリソも人気で、調理済みのものを購入してその場で食べることも可能。日本に加工肉を持ち込むことはできないので、ボケリア市場で思う存分に味わいましょう。
新鮮な魚介類も見逃せません。マテ貝やパラモス産エビ、ペルセベス(別名:亀の手)など、パエリアの具材にも使われる魚介類が並んでいます。また、バルセロナの地元野菜が並ぶ野菜売り場では、日本では珍しい野菜を探すのも楽しみの一つです。
スポット名 | ボケリア市場 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄L3のLiceu駅から、徒歩すぐ |
料金 | 無料 |
08|カタルーニャ音楽堂
世界遺産に登録されているカタルーニャ音楽堂は、リュイス・ドメネク・イ・モンタネールという建築家によって、1900年代初頭に建てられたコンサートホールです。モンタネールはガウディの師であり、共にモデル二ズモ建築の代表的な建築家として知られています。
カタルーニャ音楽堂最大の見どころは、2階にある大ホールです。日の光に照らされて、万華鏡のようにきらめくステンドグラスは、息を呑むような美しさが魅力。また、緻密な造りの彫刻作品がホール内のあちこちに設置され、美術館のような雰囲気が漂っています。
3700本ものパイプからなるパイプオルガンもあり、ガイドツアーに参加するとパイプオルガンの演奏を聴くことができます。
スポット名 | カタルーニャ音楽堂 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄L1またはL4のUrquinaona駅から、徒歩5分 |
料金 | ツアー形式:20ユーロ(約3,168円) 自由見学形式:16ユーロ(約2,534円) |
09|サン・パウ病院
サン・パウ病院は、1901年から1930年にかけて建設されたヨーロッパ最大級の病院群で、世界遺産「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」の一部でもあります。28もの建物が連なる敷地内には、華やかな装飾が施された病棟や診療所、礼拝堂などが立ち並び、病院というよりも宮殿のような印象です。
サン・パウ病院は、患者の心身ケアを重視した外観と機能性もポイント。例えば、ロビーには黄色やピンクなど柔らかい色のタイルやステンドグラスが使用され、患者の心を癒やす空間を演出しています。また、階段やホールなどには、花やハート型をモチーフにした装飾が施され、患者の精神的なリラックス効果を高めていました。
病院が地中海に面した大通りに沿って、斜め45度に建てられているのも特徴です。これは当時の衛生学に基づく設計であり、海風と日光を最大限に取り入れることで、病院内を衛生的に保つことを目的としていました。ぜひ一度、デザイン性にも機能性にも優れたモンタネールの傑作を体感してみてください。
スポット名 | サン・パウ病院 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄L5 Dos de Maig / Sant Pau 駅から、徒歩2分 |
料金 | 20ユーロ(約3,168円) |
10|モンジュイックの丘
モンジュイックの丘は、バルセロナの街並みと地中海の美しい景色を一望できる絶景スポットです。標高180m以上の丘には、ロープウェイで気軽にアクセスできます。
丘の上には、16世紀に建てられたモンジュイック城があり、要塞に近い役割を果たしていました。現在は軍事博物館となっており、城壁には戦いで実際に使われていた砲台が置かれています。内部には軍のための食料庫や調理場のほか、現在も使われている貯水槽があります。
また、1992年のバルセロナオリンピックの際に建設されたメインスタジアムや、オリンピックのシンボルタワーであるモンジュイックタワーなども見どころ。歴史と現代が融合したモンジュイックの丘で、地中海を眺めながら穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | モンジュイックの丘 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄L3 Paral・lel駅から、フニクラというモンジュイック専用の地下鉄に乗車、その後ロープウェイで約10分 |
料金 | 軍事博物館:5ユーロ(約1,900円) |
バルセロナを深く味わうなら、ぜひ訪れたい穴場スポット7選
バルセロナには、サグラダファミリアやグエル公園などの世界遺産以外にも、魅力的な場所が数多く存在しています。今回は、そんなバルセロナの歴史や文化を深く知ることができる、日本人の中ではまだ知名度が低い観光スポットを7つご紹介します。
これらのスポットは、バルセロナの歴史や文化を事前に知っておくことで観光をさらに楽しめるようになっているので、ぜひチェックしてみてください。
01|サンタ・エウラリア大聖堂
ガウディの建築物が注目されるバルセロナの中で、唯一の大聖堂です。13世紀頃から150年の歳月をかけて建設され、その荘厳で美しい建物に感動せずにはいられません。エレベーターを使って塔の上に登ることができ、屋上のテラスからは立派な主塔を間近に見ることができます。
スポット名 | サンタ・エウラリア大聖堂 |
住所 | |
アクセス | Jaume I駅から徒歩4分 |
料金 | 一般:11€(約1,735円) |
02|バルセロネータ
バルセロナを訪れるなら、ぜひバルセロネータのビーチへ行ってみましょう。日本人にはなじみが薄いかもしれませんが、欧米圏ではビーチがメインで市内観光は二の次という観光者も多くいます。
ビーチではビーチバレーや日光浴、パドルサーフィンなどのウォータースポーツ、泳ぎなど、自由でのんびりとした時間を過ごせます。合間には、チリンギートと呼ばれる海沿いのレストランで冷たい飲み物を飲み、シーフードを食べつつ休憩することも可能。チリンギートは、パラソルやデッキチェアの貸し出しをしているところも多くあります。
また、バルセロネータをはじめとする海沿いのエリアには、ナイトクラブがたくさんあります。夜にビーチで散歩し、その後クラブに繰り出すのもおすすめです。夜はバルセロナのランドマークがライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を楽しむことができます。
スポット名 | バルセロネータ |
住所 | |
アクセス | 地下鉄L4のBarceloneta駅から、徒歩10分 |
料金 | 無料 |
03|カンプ ノウ
FCバルセロナの本拠地であるカンプ・ノウは、ヨーロッパ最大のサッカースタジアムです。試合がなくても、カンプ・ノウ・エクスペリエンスというツアーに参加することで、スタジアム内を見学することができます。
ツアーではスタジアム上やベンチ、VIP席など、試合観戦では入れない場所からピッチを見ることができ、別料金で選手のロッカールームにも入ることも可能です。ツアーに含まれているバルサミュージアムには、FIFAワールドカップ優勝時のトロフィーや、ライオネル・メッシ選手のバロンドールなど、数々のトロフィーやユニフォームが展示されています。
試合がある日は、もちろん試合を見るのもおすすめです。しかし、試合がないからといって、カンプ・ノウを訪れないのはもったいないことです。世界最高峰のサッカーチームのスタジアムで、その世界観を体感してみてはいかがでしょうか。
スポット名 | カンプ ノウ |
住所 | |
アクセス | L3のPalau Reial駅またはLes Corts駅 L5のCollblanc駅または Badal駅 |
料金 | 28ユーロ(約4,437円) |
04|カサ・ビセンス
カサ・ビセンスはガウディの初期の建築作品で、長年にわたり個人の住居として使われていましたが、2017年に一般公開されました。
イスラム建築であるムデハル様式のエキゾチックな雰囲気の中にも、西洋建築の要素がうまく溶け込み、ガウディらしさを随所に感じられます。自然をモチーフにした黄色い花のタイルと、ヤシの木のフェンスはガウディのセンスが光る必見のデザインです。
スポット名 | カサ・ビセンス |
住所 | Carrer de les Carolines, 20-26, Gràcia, 08012 Barcelona, スペイン |
アクセス | 地下鉄Fontana駅より徒歩4分 |
料金 | 一般:16€(約2,522円) |
05|コロニア・グエル教会
コロニア・グエル教会は、ガウディがグエルの依頼により手がけた工業団地内にある教会です。建設が中断したため未完の作品ですが、ガウディの世界観が見事に表現された聖堂は圧巻の美しさ。バルセロナの中心部からは約20km離れており、観光シーズンとオフシーズンによって開館時間が変わるので、事前にオンラインで確認が必要です。
スポット名 | コロニア・グエル教会 |
住所 | Carrer Claudi, Carrer Reixach, s/n, 08690 La Colònia Güell, Barcelona, スペイン |
アクセス | 電車Colònia Güell駅より徒歩7分 |
料金 | 一般(オーディオガイド付き):10€(約1,582円) |
06|Telefèric del Port(ロープウェイ)
バルセロネータとモンジュイックを繋ぐロープウェイは、1929年の万博に開通して以来、観光者に人気のスポットとなっています。バルセロナの街並みと海を一望することができ、一味違った景色を楽しめるところがポイント。夏場はバルセロネータのビーチの観光者が多く利用するので、行列に備えて訪れましょう。
また、モンジュイックの丘の乗り場近くにある「ミラマール」というレストランは、夜景を楽しみながら食事ができるのでおすすめです。
スポット名 | Telefèric del Port |
住所 | Pg. de Joan de Borbó, 88, Ciutat Vella, 08039 Barcelona, スペイン |
アクセス | 地下鉄Barceloneta駅より徒歩14分 |
料金 | 片道:12,50€(約1,984円) 往復:20€(約3,174円) |
07|王の広場
コロンブスが新大陸を発見した際、探検の資金を援助してくれたカトリック両王を謁見したことで有名なスポットです。バルセロナ伯爵の王宮、アガタ礼拝堂、副王の館などの歴史的な建物に囲まれた広場で、重厚な雰囲気が漂います。
階段を上がって入り口を抜けると、コロンブスがカトリック両王を謁見したティネルの間があり、世界の歴史が動いた舞台に感激すること間違いありません。ティネルの間は、バルセロナ市歴史博物館から入場すると見学できるので、ぜひ併せて観光してみてください。
スポット名 | 王の広場 |
住所 | |
アクセス | Jaume I駅から徒歩4分 |
世界中の名画が集まるバルセロナの美術館5選
バルセロナは、スペイン現代美術の3大巨匠であるピカソ、ミロ、ダリの美術館がある芸術の街。有名画家たちの初期の作品からルーツを辿ることができるのは、この街だけの貴重な体験です。
以下では、スペイン現代美術の美術館とローマ時代の歴史を感じることのできるバルセロナ市歴史博物館を紹介します。
01|カタルーニャ美術館
カタルーニャ美術館は、1934年にバルセロナ万国博覧会のために建設された建物を再利用してオープンし、世界最大級のロマネスク美術コレクションを誇る美術館です。ゴシック様式やルネッサンス様式、バロック様式など、カタルーニャの芸術を幅広く網羅しており、ピカソやダリの作品も収蔵されているところが特筆されます。
特に印象的なのは、ロマネスク美術作品を実際に使用されていた場面で展示しているところです。ピレネー山脈の中で発見された教会の内部のフレスコ画を剥がし、美術館内部に教会内部を再現し、壁や柱にフレスコ画を貼り付けています。これにより、まるでピレネー山脈の教会で絵画を鑑賞しているかのような臨場感を味わうことができます。
夜に美術館北側の広場で開催されるマジカ噴水ショーにも注目です。夜空に輝く幻想的な噴水は、美術館の美術品に匹敵する美しさで多くの人を魅了しています。
スポット名 | カタルーニャ美術館 |
住所 | Palau Nacional, Parc de Montjuïc, s/n, 08038 Barcelona, スペイン |
アクセス | 地下鉄L1またはL3 Pl. Espanya駅から、徒歩10分 |
料金 | 12ユーロ(約1,900円) |
02|ピカソ美術館
ピカソ美術館は、ピカソ本人と友人たちによってバルセロナに寄贈された約5000点の作品が展示されています。ピカソの初期から晩年に至るまでの作品が飾られており、彼の作風の変遷を知ることができる唯一の美術館です。人気のスポットなので、事前にオンラインで予約していくと良いでしょう。
スポット名 | ピカソ美術館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Jaume I駅より徒歩6分 |
料金 | 一般:15€(約2,385円) |
03|ミロ美術館
モンジュイックの丘に建つ白亜の建物が印象的な美術館で、約1万点にも及ぶミロの作品が所蔵されています。ミロの作品だけでなく、若手のアーティストを支援したいという本人の希望のもとに作られた展示スペースも見ごたえ抜群です。見学に疲れたらモンジュイック公園をゆったり眺めることができるカフェで一息ついてはいかがでしょうか。
スポット名 | ミロ美術館 |
住所 | Parc de Montjuïc, s/n, Sants-Montjuïc, 08038 Barcelona, スペイン |
アクセス | 地下鉄Paral·lel駅よりケーブルカーに乗り換え、Parc de Montjuïc駅より徒歩5分 |
料金 | 一般:14€(約2,237円) |
04|ダリ劇場美術館
バルセロナから少し足を延ばして、近代絵画で有名な画家ダリの美術館へ赴いてみましょう。ダリ劇場美術館は、ダリの故郷であるフィゲラスにあり、奇抜な外観からすでに独特な世界観が広がっています。コインを入れると車内に雨が降る「エステル女王」という作品や、レンズ越しに見るとメイウエストの顔に見えるリビングルームなど、個性的な作品ばかりです。
作品は約1万点収蔵されており、ダリの不思議な世界に引き込まれること間違いありません。
スポット名 | ダリ劇場美術館 |
住所 | |
アクセス | 高速列車Figueres-Vilafant駅より徒歩15分 |
料金 | 一般:17€(約2,705円) |
05|バルセロナ市歴史博物館
バルセロナ市歴史博物館は、王の広場の地底にある遺跡をそのまま展示し、バルセロナの歴史を垣間見ることのできる博物館です。日本語のオーディオガイドが無料で借りることができます。コロンブスが新大陸を発見した際、カトリック両王を謁見したことで有名なティネルの間も見学可能。
ローマ時代の遺跡から当時の生活を覗くことができる、見ごたえ十分のスポットです。
バルセロナ市歴史博物館は、王の広場の地底にある遺跡をそのまま展示し、バルセロナの歴史を垣間見ることのできる博物館です。コロンブスが新大陸を発見した際、カトリック両王を謁見したことで有名なティネルの間も見学可能。ローマ時代の遺跡から当時の生活を覗くことができる、見ごたえ十分のスポットです。
日本語のオーディオガイドは、無料で貸し出しを行っています。
スポット名 | バルセロナ市歴史博物館 |
住所 | |
アクセス | Jaume I駅から徒歩4分 |
料金 | 一般:5€(約793円) |
バルセロナは魅惑の観光地!自分だけのプランを実現しよう
本記事では、バルセロナのおすすめ観光スポットをご紹介しました。
バルセロナは、世界遺産からグルメまで多様な体験ができる魅惑の観光地です。その都市ごとに見どころがあり、何度も訪れたくなるはず。
バルセロナには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、バルセロナの1日モデルコースを2パターン紹介していますので、参考にしてみてください!
\バルセロナのモデルコースを紹介している記事はこちらから /
【2024】バルセロナの1日モデルコース!観光スポットの見どころも徹底解説
限られた時間の中でやりたいことを詰め込み、ぜひ自分だけのプランをアレンジしてみてくださいね。