【2024】スペイン7泊9日|初心者向け個人旅行モデルコース
スペインはこんな場所!
スペインは、首都マドリードを筆頭に、バルセロナやグラナダなど、魅力的な都市が数多く存在する国です。温暖な気候と恵まれた地理によって育まれた食材を活かした料理は、世界各国の人々を魅了しています。ムール貝やハマグリなどの貝類、カニやエビなどの甲殻類をふんだんに使用した料理は、日本人の口にも合うものばかりです。
さらに、スペインはパブロ・ピカソやサルバドール・ダリ、ジョアン・ミロなど、世界的に著名な芸術家を数多く輩出してきた芸術大国としても知られています。巨匠たちの足跡を辿り、彼らの作品や創作意欲を刺激した風景を実際に訪れるのも、スペイン旅行の醍醐味の一つと言えるでしょう。
スペイン観光をする時のポイント!
スペインは、大陸性気候と地中海性気候という2つの異なる気候に分けられます。大陸性気候に属するマドリードは、夏は30℃を超える厳しい暑さが続き、冬は0℃を下回る寒さが特徴。一方、バルセロナやグラナダなどが属する地中海性気候は、一年を通して温暖な気候が続きます。
スペイン周遊旅行のベストシーズンは、5月~6月と9月~10月です。春のスペインは、鮮やかな花々が咲き誇り、ハイキングや街歩きなど、屋外での観光を楽しむのに最適なシーズン。また、イースターやサン・ジョルディの日などの伝統的なイベントも開催されるため、スペイン文化を存分に味わうことができます。
秋のスペインは、涼しく過ごしやすい気候となり、収穫の季節を迎えます。市場にはキノコやぶどうなどの旬の食材が並び、秋ならではの料理を堪能できるところもポイント。また、闘牛のシーズンでもあるため、スペインの伝統文化を体験するのに最適な時期です。
初心者がスペインで絶対行きたい!7泊9日観光モデルコース
スペインは、情熱的な音楽や美食、美しい名所が数多く存在する、魅力的な国です。ここからは、スペインの魅力的な都市、バルセロナやマドリード、グラナダ、セビーリャを個人旅行で周遊する7泊9日のモデルコースをご紹介します。
1日目| 出国
日本とスペイン間には、直行便が運航されていないため、最低1回の乗り継ぎが必要となります。今回のモデルコースでは、エミレーツ航空を利用し、ドバイ国際空港で乗り継ぎを行う想定です。
出発 ▶︎ 成田国際空港 22:30
到着 ▶︎ バルセロナ・エル・プラット空港 12:25+1 (現地時間)
総移動時間:約21時間55分|乗り継ぎ時間:約2時間20分
20時間を超える長時間のフライトになるため、ネックピローやクッションなどの機内持ち込みアイテムを準備しておくと快適に過ごせます。
2日目|バルセロナ|宿泊先:バルセロナ
今回のモデルコースでは、現地時間の12時25分頃にバルセロナ・エル・プラット国際空港に到着予定です。
空港から市内へのアクセスは、シャトルバスの利用がおすすめ。第一・第二ターミナルの両方から出発しており、簡単かつ快適に市内へ向かうことができます。
以下は、シャトルバスの市内停留所です。
料金は片道7.25€(約1,220円)、所要時間は約35分です。また、運行間隔は5〜10分で、24時間運行しています。
▶︎サグラダ・ファミリア:Sagrada Familia(地下鉄駅)から徒歩1分
バルセロナには、建築家ガウディの独創的な作品が数多く存在します。その中でもひときわ目を引くのが、サグラダ・ファミリアです。1882年に建設が始まったサグラダ・ファミリアは、ガウディの生涯をかけて取り組んだ未完の大作。彼の死後100年以上経った今でも工事が続いており、2026年の完成が予定されています。
「立体聖書」とも称されるサグラダ・ファミリアは、キリストの誕生や受難、復活などの聖書の物語を彫刻で表現しています。緻密に計算された構造と繊細な彫刻が織り成す空間は、訪れる者を圧倒する美しさです。
サグラダ・ファミリアでは、15分ごとに300人に制限された入場が行われています。内部を見学したい方は、公式サイトで事前予約することで、確実に入場することが可能です。
スポット名 | サグラダ・ファミリア |
住所 | |
料金 | 大聖堂のみ:26€(約4,400円) 大聖堂+塔入場:36€(約6,100円) |
▶︎カサ・ミラ:サグラダ・ファミリアから地下鉄(Sagrada Familiaから乗車)で約1分
カサ・ミラは、ガウディが54歳の時に、実業家ペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンのために設計した邸宅です。1984年にはガウディの作品群として世界遺産に登録され、現在はバルセロナ屈指の人気観光スポットとなっています。
スペイン語で「ミラの家」を意味するカサ・ミラは、曲線的な外観が特徴です。地中海の穏やかな波を表現していると言われており、海中にいるような感覚を味わえる独創的なデザインが魅力です。
内部もガウディの創造性が存分に発揮されており、波打つような壁や奇妙な形状の家具など、他の建物では決して見られないような空間が広がっています。さらに、ガウディの作品に関する博物館も併設されています。カサ・ミラの模型やガウディの建築に関する資料などが展示されているので、彼の独創的な世界をより深く理解してみてはいかがでしょうか。
スポット名 | カサ・ミラ |
住所 | |
アクセス | Diagonal(地下鉄駅)から徒歩3分 |
料金 | 25€(約4,230円) |
3日目|バルセロナ|宿泊先:バルセロナ
バルセロナ滞在2日目は、中世ヨーロッパの雰囲気を今もなお残す旧市街を訪れます。旧市街はカタルーニャの歴史と文化が色濃く反映された場所として、多くの観光客で賑わう名所です。随所に見られるゴシック様式の建築物や中世の遺産は、時の流れを超えて心を打つ美しさを持ち合わせています。
バルセロナの旧市街で過ごす時間は、まるで時が止まったかのような不思議な体験を味わうことができるでしょう。
▶︎ゴシック地区:Liceu(地下鉄駅)から徒歩1分
ゴシック地区は、バルセロナの旧市街の中でも最古のエリアであり、細い路地や隠れた広場は中世の雰囲気をそのまま残しています。エリア全体は、1時間半から2時間で散策することが可能です。
バルセロナ市庁舎やサンタ・エウラリア大聖堂など、バルセロナ屈指の観光名所が集中しているところもポイント。また、ホテルやスーパー、レストランとも充実しているので、環境拠点としても最適です。
カフェも多く、特にピカソが愛したという「Els Quatre Gats」は人気店です。創業120年以上の老舗店で、レトロな雰囲気の中でゆったりとくつろぐことができます。食事もできるので、ランチやディナーにもおすすめです。
▶︎カタルーニャ音楽堂:ゴシック地区中心地から徒歩6分
カタルーニャ音楽堂は、ガウディと並び、近代建築界で最も重要な人物であるリュイス・ドメネク・イ・ムンタネーの作品です。ムンタネーはバルセロナ出身の建築家であり、ガウディの師匠として数多くの作品を残してきました。
彼の設計した建造物の中でもカタルーニャ音楽堂は最高傑作と称され、1997年には世界遺産に登録されました。外観は細部にまでこだわりが見られ、今にも動き出しそうな彫刻が音楽堂の正面入り口を飾っています。内部に踏み込むと、アールヌーヴォー様式の華やかな装飾が出迎えてくれるとともに、迫力と威厳を感じることができるでしょう。
スポット名 | カタルーニャ音楽堂 |
住所 | C/ Palau de la Música, 4-6, Ciutat Vella, 08003 Barcelona, スペイン |
アクセス | Urquinaona(地下鉄駅)から徒歩6分 |
料金 | ツアー形式:20ユーロ(約3,168円) 自由見学形式:16ユーロ(約2,534円) |
4日目|バルセロナ-グラナダ|宿泊先:グラナダ
スペイン周遊4日目は、バルセロナから世界遺産都市であるグラナダへ向かいましょう。グラナダにはイスラム王朝時代の建造物が多く残されており、スペインの他の都市部とは一味違った美しい景色が広がります。
バルセロナからグラナダへの飛行機は、格安航空会社のブエリング航空が運航しています。時期によっては片道5,000円以下の航空運賃も設定されているので、早めの購入がおすすめです。なお、グラナダには一泊のみの滞在となるため、観光の時間を最大限に活用するために、午前中には到着しておきましょう。
空港から市内までは245番のバスに乗車し、約1時間で到着します。料金は片道3€(約500円)で、1人につき30kgまでのスーツケースを2つまで無料で積み込むことが可能です。
▶︎アルハンブラ宮殿:Puerta de la Justicia(バス停)から徒歩1分
グラナダ最大の観光名所として名高いアルハンブラ宮殿は、イスラム王朝時代の栄華を現在に伝える建造物です。その歴史的な側面が評価され、1984年にはユネスコの世界遺産にも登録されました。
宮殿が建設された4世紀後半は、イスラムの勢力が衰え始め、キリスト教の国土回復運動が力を強めていた時代です。しかし、当時の国王は、グラナダ王国の存続をかけて壮大な宮殿の建設を命じました。キリスト教勢力の侵攻に備えて建設されたアルハンブラ宮殿は、当時グラナダ王国に住むイスラム教徒にとって希望の象徴であったと言えます。
宮殿の建築には、イスラム芸術の最高峰と称されるほど、豪華絢爛な装飾と繊細な造形が施されています。柱や壁、天井など、細部に至るまでこだわり抜かれたデザインにも注目してみてください。
スポット名 | アルハンブラ宮殿 |
住所 | |
料金 | 入場するエリアによって異なる(※公式サイトを参照) |
▶︎ヘネラリフェ庭園:アルハンブラ宮殿から徒歩3分
アルハンブラ宮殿と同時に造られたヘネラリフェ庭園は、王族たちが夏の離宮として利用していた場所です。
「水の宮殿」とも呼ばれる庭園は、山から引いた水を利用した噴水や池が織り成す涼やかな空間が特徴。春にはバラやジャスミンなど、色とりどりの花々が咲き誇り、木々と花々のコントラストが美しい景色を楽しめます。
海抜700〜800mに位置する太陽の丘の上に造られた庭園からは、グラナダ市街やシエラネバダ山脈を一望することができます。王族たちが眺めた景色を、現代から堪能できる貴重な場所と言えるでしょう。
スポット名 | ヘネラリフェ庭園 |
住所 | |
アクセス | Alhambra - Generalife 2(バス停)から徒歩5分 |
料金 | 大人:10.61 € (約1,790円) シニア(65歳以上):7.42 € (約1,250円) 子ども(12~15歳):7.42 € (約1,250円) |
5日目|グラナダ-セビーリャ|宿泊先:セビーリャ
スペイン周遊5日目は、グラナダからセビーリャを目指しましょう。セビーリャは、スペインが誇る伝統的な踊り「フラメンコ」の本場として知られる都市です。
グラナダからセビーリャまでのバスは、1〜2時間に一本のペースで運行しています。所要時間は約3時間、料金は片道24€(約4,040円)を目安にしましょう。なお、チケットは事前に販売サイトで予約できるので、窓口で購入するのが不安な方におすすめです。
▶︎セビーリャ大聖堂:Archivo de Indias(トラム駅)から徒歩1分
20年もの歳月をかけて、モスクの跡地に建設されたセビリア大聖堂は、レコンキスタの時代を象徴する壮麗な建造物です。モスクの名残は各所に見られ、特にセビーリャ大聖堂のシンボルである「ヒラルダの塔」は、モスクの尖塔を巧みに利用して作られています。
移り変わる時代を見守り続けてきたセビリア大聖堂は、威厳に満ちた佇まいから圧倒的な存在感を放ちます。ゴシック様式特有の軽快さを備えながらも、長い歴史の中で積み重ねられてきた重厚な雰囲気は、訪れる者を魅了してやみません。
聖母マリアへの信仰心が強いスペインらしく、大聖堂内には彼女の彫像や絵画が数多く飾られています。また、航海士として名高いコロンブスの墓も必見。4人の国王に担がれたコロンブスの棺は、厳かで神々しい空気を醸し出しています。
スポット名 | セビーリャ大聖堂 |
住所 | Av. de la Constitución, s/n, Casco Antiguo, 41004 Sevilla, スペイン |
料金(公式サイト利用時) | 大人:12 € (約2,030円) シニア(65歳以上):6 € (約1,010円) 子ども(13歳以下): 無料 |
▶︎アルカサル:セビーリャ大聖堂から徒歩1分
スペイン・セビリアの中心地にそびえ立つアルカサルは、14世紀頃にカスティーリャ国王ドン・ペドロ一世によって建設された宮殿群です。イスラム王朝時代の宮殿跡に建てられ、イスラム、ルネサンス、ゴシックという異なる時代の建築様式が融合しているところが特徴。他に類を見ない貴重な建造物として、1987年には世界遺産にも登録されました。
アルカサルの敷地内には、宮殿や庭園が点在しており、それぞれ異なる表情を見せてくれます。ドン・ペドロ王が実際に住んでいた宮殿は、ムデハル様式と呼ばれるイスラムとキリスト教の建築様式が融合して建てられました。華やかさと荘厳さが絶妙に調和した内装は、アルカサルの中でも特におすすめのポイントです。
スポット名 | アルカサル宮殿 |
住所 | |
アクセス | Puerta de Jerez(トラム駅)から徒歩3分 |
料金 | 一般入場料:13.5 € (約2,280円) 王の寝室入場料:5.5 € (約930円) (※4月~9月の毎週月曜18時~19時と10月〜3月の毎週月曜16時〜17時は無料で入場可能) |
6日目|セビーリャ-マドリード|宿泊先:マドリード
スペイン周遊6日目は、セビーリャからスペインの首都マドリードへ移動します。洗練された街並みは、スペイン周遊の最後の都市に相応しく、おすすめの観光スポットが満載。
セビーリャからマドリードへは鉄道を利用してアクセスが可能です。今回のプランでは、セビーリャの駅を午前6時54分に出発し、マドリードの駅に午前9時36分に到着する便を利用します。なお、チケットは販売サイトで早めに予約することで安く購入できるので、事前にチェックしておきましょう。
▶︎プラド美術館:Museo Del Prado - Jardín Botánico(バス停)から徒歩1分
プラド美術館は、2万点以上の芸術品を所蔵する美術館であり、油絵や彫刻、版画など、多岐にわたる作品を有しています。ベラスケスやゴヤといった著名な芸術家の作品を取り扱い、どれもが傑作として名高いものです。
その中でも特におすすめなのが、ヒエロニムス・ボスの代表作である「快楽の園」。ヒエロニムス・ボスはルネサンス期に活躍した画家であり、おどろおどろしくもどこかユーモラスな画風が特徴です。また、ゴヤの「マドリード1808年5月3日」やベラスケスの「ラス・メニーナス」なども、当時の歴史を象徴する作品として知られています。
プラド美術館は1から102までの展示室があり、全てをじっくりと見学するには、かなりの時間を要します。そのため、主要な作品に絞って見学することで、2〜3時間の所要時間で見学することが可能です。
スポット名 | プラド美術館 |
住所 | |
料金 | 一般入場料:15 € (約2,530円) ガイドツアー付き:25 € (約4,230円) |
▶︎エル・レティーロ公園:プラド美術館から徒歩6分
マドリードの中心部に位置するエル・レティーロ公園は、敷地内に1万5千本以上の木々が生い茂る緑豊かな場所です。
公園内には庭園が点在しており、それぞれの庭園で季節折々の花や木々を愛でながら、都会の喧騒を忘れてゆったりと散策を楽しめるところが魅力。「フランス庭園」には樹齢400年を誇るラクウショウが立っており、マドリードで最古の木として知られています。
公園では、カヌー教室やセグウェイツアーなど、魅力的なイベントが開催されています。ほとんどのアクティビティは1万円以内とリーズナブルなので、ぜひ挑戦してみてください。なお、一般的なウォーキングツアーは、現地のツアー会社の公式サイトから事前の予約が可能です。
スポット名 | エル・レティーロ公園 |
住所 | |
アクセス | retiro(地下鉄駅)から徒歩3分 |
料金 | 無料 |
7日目|マドリード|宿泊先:マドリード
マドリード滞在2日目は、スペインを代表する芸術作品を鑑賞できるソフィア王妃芸術センターを訪れましょう。ピカソやダリなどの20世紀美術の巨匠をはじめ、スペイン美術史を彩る様々な作品が展示されています。
また、マドリードで最も有名なショッピングストリートであるグランビア通りも散策します。お土産探しにも最適なので、スペイン雑貨や伝統工芸品など、様々なアイテムを見つけてみてはいかがでしょうか。
▶︎ソフィア王妃芸術センター:Estación Del Arte(地下鉄駅)から徒歩6分
マドリードの中心部、「美術館通り」に位置するソフィア王妃芸術センターは、プラド美術館と並び称されるマドリード三大美術館の一つです。ピカソやダリ、ミロなど、近現代芸術の巨匠と呼ばれる人物たちの作品が2000点以上も展示されており、世界でも類を見ない規模と質を誇ります。
歴史的価値の高い作品も多数収蔵されており、中でもピカソの「ゲルニカ」は、スペイン内戦の悲劇を力強く描いた代表作として、世界中から注目を集めています。
小規模ながらも充実した展示内容を堪能するためには、公式サイトで事前に見たい作品を確認してから訪れるのがおすすめ。所要時間は1時間半~2時間程度を目安に、じっくりと作品鑑賞を楽しみましょう。
スポット名 | ソフィア王妃芸術センター |
住所 | |
料金 | 12 € (約2,030円) |
▶︎グラン・ビア通り:ソフィア王妃芸術センターからバス(Círculo de Bellas Artesから乗車)で約15分
全長約1,300mにわたって続くグラン・ビア通りは、年間1,000万人以上の観光客や地元住民が行き交う、マドリード屈指の賑やかな通りです。100年以上の歴史を持つこの通りは、近年緑化や交通網の改修、都市整備が行われ、歩行者に配慮した快適な空間へと生まれ変わりました。
ブティックや宝飾店など、数多くの店が軒を連ね、ショッピングストリートとしての役割を担っています。スペインの名産品であるオリーブオイルや革製品の店も多く、お土産探しにも最適です。
サッカーファンにはたまらない、レアル・マドリードの公式ショップも見逃せません。現地でしか手に入らないレアな商品も多数揃っているので、マドリディスタの方はぜひ立ち寄ってみてください。
スポット名 | グラン・ビア通り |
住所 | Edificio Grassy, C. del Caballero de Gracia, 21, Centro, 28013 Madrid, スペイン |
アクセス | Prado - Atocha(バス停)から徒歩3分 |
8日目|マドリード|最終日-帰国
スペイン周遊最終日は、マドリード郊外のアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス国際空港から日本に帰国しましょう。市内から空港へは、「Exprés Aeropuerto」と呼ばれるシャトルバスが便利です。アトーチャ駅から15〜30分間隔で運行しており、所要時間は約30分で、料金は5€(約840円)です。
帰国便には、エミレーツ航空のフライトを利用します。
出発 ▶︎ アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス国際空港(マドリード) 15:25
到着 ▶︎ 成田空港 17:35 (現地時間)
総飛行時間:約19時間10分|乗り継ぎ時間:約2時間5分 (ドバイ空港)
紹介したモデルコースは、スペインの魅力的な都市や観光名所を存分に楽しむための定番コースです。宿泊施設や交通手段、食事などの詳細は、旅行日程と予算に合わせて調整しましょう。
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以下は海外旅行予約ができる「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
プラン名 | 価格帯 |
182,800円~ | |
209,800~ | |
232,800円~ | |
1,278,000~ |
旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
スペインを周遊して、異国の文化や歴史に触れてみよう
本記事では、スペインの4都市を7泊9日で周遊するプランと観光スポットを紹介しました。
訪れる都市の数を減らすことで、4泊6日程度でのスペイン周遊旅行も実現可能です。初めてスペインを旅行する方には、二大観光都市と呼ばれるバルセロナとマドリードの周遊がおすすめ。両都市間は飛行機で毎日運航されており、安価に移動することができます。時期によっては3,000円台のチケットも販売されているので、早めに予約しておきましょう。
スペインにはまだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、スペインのおすすめ観光スポットを紹介していますので、参考にしてみてください!
\ スペインのおすすめ観光スポットを紹介している記事はこちらから /
【厳選】スペイン旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット26選
スペインは、長い歴史の中で様々な文化が融合し、独特の魅力を持つ国です。ゴシック様式の大聖堂からモダンな建築物、伝統的な芸術作品まで、何度訪れても新しい発見があります。本記事を参考に、オリジナルのスペイン旅行を計画してみてください!