【2025年最新版】お得にフランス旅行!安い時期とベストシーズン
フランス旅行の安い時期は12月〜2月!その理由は?
フランス旅行の安い時期は、一般的に冬季(12月~2月)とされています。寒い時期であるため観光者が少なくなり、航空券や宿泊費が安くなることがその理由。ただしクリスマスは、多くの観光者が訪れるため、航空券や宿泊費が値上がりする可能性があります。
最低気温が5℃以下と寒いので、防寒対策を万全にしていきましょう。
成田↔︎パリの航空券|各月の相場から安い時期をチェック
航空券は、旅行代金総額の中でも比重が大きい項目です。そのため、航空券が安い時期にフランス旅行を計画することで、旅行の費用を抑えることができます。
各月の航空運賃相場を比較して、安い時期をチェックしてみましょう。
【成田↔︎パリ|往復航空券の相場】
直行便 エールフランス航空 | 経由便 エディハド航空 | |
1月 | 157,990円 | 120,690円 |
2月 | 157,990円 | 132,190円 |
3月 | 212,290円 | 141,490円 |
4月 | 213,290円 | 181,890円 |
5月 | 202,290円 | 142,390円 |
6月 | 202,290円 | 142,390円 |
7月 | 223,290円 | 201,400円 |
8月 | 243,290円 | 221,090円 |
9月 | 233,290円 | 178,990円 |
10月 | 202,290円 | 173,090円 |
11月 | 202,290円 | 173,090円 |
12月 | 202,290円 | 120,690円 |
各月の航空運賃相場を比較すると、最も安い時期は直行便が1月と2月、経由便が12月と1月であることがわかりました。航空運賃は、曜日や航空会社、予約のタイミングによっても変動します。複数の航空会社や前後の日程を比較して、最安値の航空券を見つけるようにしましょう。
航空券以外の費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。ホテル費用や食費、観光費などについて具体的な金額を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
\ もっと知りたい方はこちらから /
航空券を安く購入する方法
成田↔︎パリの航空券の相場からもわかるように、航空券が最も安いのは冬季です。冬季は秋季と比べて約5万円、春季は春季と比べて約2万円安くなります。そのため、航空券を安く購入したい方は、冬季→春季→秋季→夏季の順番に渡航時期の検討をしてみてください。
また、直行便よりも乗り継ぎ便の方が、航空券の運賃が安くなる傾向があります。ただし、乗り継ぎ時間や乗り継ぎ空港の利便性、フライトの時間帯などを考慮して、総合的に比較をしてみましょう。
航空会社によっては、定期的にキャンペーンやセールを実施しているので、チェックをしてみるのもおすすめ。また、航空会社やクレジットカードなどのマイルを貯めて利用することで、航空券の費用を抑える方法も有効です。
冬季(12月~2月)に訪れるメリット・デメリット
冬季のフランスは、クリスマスや新年などのイベントが開催され、ロマンチックな雰囲気を満喫できるところが魅力。11月下旬から街中がクリスマスイルミネーションに包まれ、クリスマスマーケットやイルミネーションクルーズなどのイベントを楽しめます。
一方で、フランスの冬は、日本に比べると寒さが厳しい地域が多く、観光の際にはいくつかのデメリットがあります。
メリットを最大限に活かし、デメリットをできるだけ減らすために、事前にしっかりと計画を立てましょう。
メリット|冬のフランスを彩る、ロマンチックなイベントを満喫できる
フランスの冬は、街中がクリスマスイルミネーションに彩られます。クリスマスマーケットやイルミネーションクルーズなどのイベントを楽しめる特別な時期です。
メリット|混雑を避けて、ゆったりと観光を楽しめる
寒さが影響して観光者が少なく、比較的ゆっくりと観光ができます。混雑を避けて、パリ旅行を楽しみたい方におすすめです。
メリット|航空券やホテルの料金が安い傾向にある
冬季は夏季に比べて観光者が少ないことから、航空券やホテルの需要が低下します。航空券やホテルの料金が安い傾向にあるため、お得に旅行したい方におすすめの時期です。
デメリット|寒さや雪に注意が必要
フランスの冬は日本に比べると寒さが厳しい地域が多いため、防寒対策をしっかりと行うことが重要です。特に北部や山岳地帯では、氷点下になることも珍しくありません。また、雪が降ることも多く、道路が凍結や交通機関の遅延に注意が必要です。
デメリット|日照時間が短い
冬のフランスは日照時間が短く、夕方5時頃には日が暮れてしまいます。そのため、他の時期と比較して観光できる時間が限られることに注意が必要です。日中のうちに多くの観光スポットを訪れるために、事前に計画を立てておくとよいでしょう。
デメリット|曇天の日が多い
冬季は曇天の日が多く、晴れの日でも青空が見られる時間は正午を挟んだ3〜4時間ほど。パリの街並みや美しい景観を楽しみたい場合は、期待外れになってしまう可能性があります。一方で、美術館やショッピング、グルメなどを満喫したい方に向いている時期です。
フランス旅行の節約術
フランスは物価が高い国として知られていますが、工夫することで節約しながら楽しむことができます。
フランス旅行の節約術は、以下のとおりです。
- 宿泊費|センター地区、マレ地区、オペラ地区、サンジェルマン地区に宿泊する
- 食費|市場やスーパーマーケット、パン屋で食材を購入する
- 観光費|フリーパスや割引券を利用する
宿泊費の節約術
フランスの治安は全体的に良好ですが、一部の地域では治安が悪いためホテルを選択する際は注意が必要です。
具体的なおすすめ地区は、センター地区やマレ地区、オペラ地区、サンジェルマン地区です。パリの中心部にあり、主要な観光スポットへのアクセスが便利なところがポイント。さらに費用にこだわりたい方は、ベルシー地区での宿泊を検討してみてください。治安が良く、中心部よりも広いホテルに安く泊まれます。
おすすめしない地区は、モンマルトルやモンマルトルより北の地区です。治安があまり良くないため、特に海外旅行初心者や女子旅、一人旅の場合は控えましょう。
食費の節約術
フランス旅行では、市場やスーパーマーケットで食材を買うことで節約できます。パンやチーズ、ワインなど、フランスならではの美味しい食材をリーズナブルに楽しめるところもポイント。
ホテルに朝食がついていない場合は、地元で人気のパン屋でパンを買うのもおすすめです。絶品の焼きたてパンをフランスで味わう、贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
観光費の節約術
パリの主要な観光スポットには、入場料がかかるところが多くあります。しかし、フリーパスや割引券を利用することで、これらの入場料を節約することが可能です。
具体的な方法としては、以下のようなものが挙げられます。
- パリミュージアムパス|2日券または4日券を購入。パリの主要な美術館や博物館に何度でも入場できる。
- パリヴィジット|1日用から1週間用まで、有効期間とゾーンを選んで購入。有効ゾーン内のメトロやRER、バスが乗り放題で、セーヌ川遊覧船などの割引特典付き。
フランスのベストシーズンは春と秋!その理由は?
フランスのベストシーズンは、4月〜6月と9月〜10月です。この時期は、気候が温暖で快適で、観光にも最適です。また、観光地が混雑することも少なく、ゆっくりと旅行を楽しめます。7月〜8月も人気ですが、観光地や都市は混雑し、高温になることもあります。
春 (4月~6月)|華やぐパリを満喫
街全体が、色とりどりの花で埋め尽くされるパリの春。 セーヌ川沿いを散歩すれば、桜並木が目に飛び込んできます。川岸には、ピクニックを楽しむ人々の姿も。
ルーブル美術館やオルセー美術館といった名所も、比較的空いているので、芸術の世界により深く浸ることができます。また、美術館のカフェでゆっくり過ごすのもおすすめです。
秋 (9月~10月)|穏やかな気候の中、芸術の秋を満喫
澄み渡った青空の下、紅葉が美しいパリの秋。モンマルトルの丘から眺める街並みは、まるで絵画のようです。また、9月末から10月初めにかけては、ファッションウィークが開催される時期でもあるため、最先端のファッションに触れることもできます。
フランス旅行の夢を叶える!安い時期の見極め方と節約術
本記事ではフランス旅行の安い時期とシーズン別の費用について、具体的な料金を示しながら紹介しました。
フランス旅行は、憧れの海外旅行のひとつです。しかし、航空券や宿泊費などの費用は、決して安くはありません。そのため、フランス旅行を実現させるためには、安い時期を見極めて節約術を抑えることが重要です。浮いた費用で、フランス旅行をより自分らしいものにすることもできますよ。
ぜひ本記事を参考にして、オリジナルのフランス旅行を実現させてください!