【2024】ニュージーランドの6泊8日モデルコース！観光スポットの見どころも徹底解説

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ニュージーランドはこんな場所！

ニュージーランドは、二つの大きな島と複数の小島から成り立っている国です。雄大な自然と多様な文化が魅力で、フレンドリーな人々が暮らしています。南島はミルフォードサウンドやテカポ湖など、雄大な自然が広がっているところが魅力。北島はオークランドやロトルアなど、独特の文化や歴史が魅力の都市が点在しているところが特徴です。

ニュージーランドは日本とは季節が真逆で、春は9月～11月、夏は12月～2月、秋は3月～5月、冬は6月～8月です。ベストシーズンは夏で、クリスマスが重なるほか21時半まで暗くならず、秋も冬ほど寒さが気にならないことから比較的に賑わっています。

ニュージーランドは1日に四季があるといわれるほど、気温差が激しい国です。南島では、日中の朝晩の寒暖差が約20℃あります。夏の最高気温は20℃～30℃で最低気温は5℃～15℃、冬の最低気温は10℃～20℃で最低気温は-5℃～10℃なので、厚手の羽織を用意しておくと良いでしょう。

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ニュージーランド観光をする時のポイント！

ニュージーランドの市内観光では、レンタカーが多く利用されています。自由に移動できるほか、走行車線は日本と同様の左側なので、運転しやすいところもポイント。交通ルールを把握していれば日本の感覚で運転できるので、公共交通機関のスケジュールに左右されずに、自分のペースで各地を巡れます。

離れた場所へ移る時は乗り降り自由の長距離バスがおすすめで、乗車中は旅路の景色をゆっくりと眺められるほか運転の負担もありません。北島から南島の移動はフェリーが定番で、ウェリントンからピクトンまでは約3時間半で移動できます。

ミルフォードサウンドからクイーンズタウンなど遠方への移動は、飛行機だと35分前後で到着可能です。効率良く回れるように、距離に合わせてさまざまな手段を利用してみましょう。

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ニュージーランド南北島一周6泊8日モデルコース

初めてニュージーランドを観光するなら、南北の島を渡ってさまざまな地方へを巡る6泊8日のコースがおすすめです。ここからは定番スポットの情報を交えたモデルコースを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Day 1:オークランド｜宿泊先：オークランド

旅の初めは、オークランドの街並みと公園にいる羊を見て回りましょう。スカイ・タワーとコーンウォール・パークは観光で定番のスポットで、高台から開放的な景色を眺められます。

▶︎スカイ・タワー：Auckland Airportから車で約25分(Victoria Street West, Auckland CBD, Auckland 1010 ニュージーランド)

高さ328mのスカイタワーは、地上186mの展望台からオークランドの街並みやランギトト島を一望できます。エレベーターの床はガラス張りで、空中浮遊しているような感覚を楽しめるのが魅力。ただし、高所恐怖症の方は注意が必要です。

チケットは、オンライン購入の方が割引価格で購入できるのでおすすめです。

▶︎コーンウォール・パーク：スカイ・タワーから車で約10分(Green Lane West, Epsom, Auckland 1051 ニュージーランド)

コーンウォール・パークは、ところどころに放牧されている牛や羊を近距離で見られる公園です。自然に囲まれたのどかな雰囲気があり、地元の方の憩いの場として利用されています。

園内を散策していると、標高183mの死火山「ワンツリーヒル」にたどり着きます。頂上からオークランドの街並みを一望できるので、ぜひ360°の景色を楽しんでください。

Day 2:ロトルア｜宿泊先：ロトルア(オークランドから飛行機で約1時間)

2日目は大地熱地帯のロトルアで、自然を感じましょう。まるで温泉地のような公園や木々がうっそうとした森があり、散策スポットとしても人気です。

▶︎クイラウ・パーク：ロトルア・リージョナル空港から車で約15分(1371, Pukuatua Street, Ranolf Street, Rotorua 3010 ニュージーランド)

硫黄の臭いが立ち込め、ガスが吹き出る噴気孔や泥プールなどがある地熱公園です。無料で利用できる足湯や、ピクニックやバーベキューエリアも充実しています。天気によっては湯の温度が変動するので、足を浸す際は注意が必要です。

▶︎レッドウッズ　ワケアウェアワ・フォレスト：クイラウ・パークから車で約10分(Whakarewarewa, Rotorua 3074 ニュージーランド)

レッドウッズ　ワケアウェアワ・フォレストは、木々が生い茂り一面自然で覆われた森です。30分～数時間で回れるトレッキングコースがあり、体力に合わせて散策できます。長さ700mのゆらゆら動く吊り橋を渡りながら、セコイアなどの巨木を間近で観察しましょう。

Day 3:ウェリントン｜宿泊先：ウェリントン(ロトルアから飛行機で約1時間)

3日目は、観光者で賑わいを見せるウェリントンに滞在しましょう。多くの店が立ち並ぶ「キューバ・ストリート」ではショッピングはもちろん、食事もできるので数時間は滞在したいところです。

▶︎キューバ・ストリート：ウェリントン国際空港から車で約20分(Te Aro, Wellington 6011 ニュージーランド)

ニュージーランド料理店「Floriditas」やテラス席があるピザ屋「Santeria Pizza And Pasta」など、さまざまな飲食店が立ち並んでいるストリートです。食べ物のほかにも腕時計やヴィンテージクローズの専門店もあり、観光者や地元の方で賑わっています。

▶︎ニュージーランド国立博物館：キューバ・ストリートから徒歩約10分(55 Cable Street, Te Aro, Wellington 6011 ニュージーランド)

ニュージーランド国立博物館「テ・パパ・トンガレワ」は、ニュージーランドの自然や歴史を学べる博物館です。野生動物や在来鳥の展示をはじめ、音楽フェスティバルや生物学者のトークなど、さまざまなイベントを開催しています。

お土産コーナーでは、ニュージーランドの自然をモチーフにした個性豊かな雑貨を販売しているので立ち寄ってみてください。イヤリングやペンダントは、59ドル（約5,100円）から79ドル（約7,200円）で販売されています。

Day 4:クライストチャーチ｜宿泊先：クライストチャーチ(ウェリントンから飛行機で約1時間)

4日目はガーデンシティと呼ばれるクライストチャーチで、植物園や博物館を訪れましょう。車で移動すると効率は良いですが、緑が多いことでも有名な地なので、体力に自信があれば徒歩で移動して自然を感じながら観光するのもおすすめです。

▶︎クライストチャーチ・ボタニック・ガーデンズ：クライストチャーチ空港から車で約20分(Rolleston Avenue, Christchurch Central City, Christchurch 8013 ニュージーランド)

140年以上の歴史を持ち、東京ドーム約6個分の広さを誇る植物園です。バラやダリア、多肉植物など、さまざまな植物が咲き誇り、和やかな雰囲気が漂います。水辺にはカモやアヒルが泳いでいるので、じっくりと観察してみてください。

▶︎カンタベリー博物館：クライストチャーチ・ボタニック・ガーデンズから徒歩約5分(66 Gloucester Street, Christchurch Central City, Christchurch 8013 ニュージーランド)

迫力満点のティラノサウルスの模型や先史時代のイカなど、歴史を物語るさまざまな品々が展示された博物館です。昆虫、化石の展示会やクリスマスなど、時期に合わせたイベントも行われているので、ぜひ参加してみてください。

Day 5:レイク・テカポ｜宿泊先：レイク・テカポ(クライストチャーチから長距離バスで約3時間半)

5日目は、美しい星空を見られることで有名なテカポ湖周辺で過ごしましょう。日中は太陽の光を反射した湖を見て、夜は上空で輝く星空を見るのがおすすめです。

▶︎テカポ湖：レイク・テカポ空港から車で約20分(Canterbury7999 ニュージーランド)

ミルキーブルーの水面が広がる湖で、日中はカモやアヒルなどの野生動物が泳ぎ回る姿を楽しみましょう。夜になると、まるでプラネタリウムのような夜空が広がり、天候条件によっては赤や紫に輝くオーロラを見ることができます。

▶︎善き羊飼いの教会：テカポ湖から車で約20分(Pioneer Drive, Lake Tekapo 7999 ニュージーランド)

テカポ湖の畔にあるひっそりと佇んだ石造りの教会で、敷地内であればテカポ湖を見ながら自由に散策できます。プライベートツアーに参加すると内部を見学できるので、ぜひ利用してみてください。

Day 6:ミルフォードサウンド｜宿泊先：ミルフォードサウンド(レイク・テカポから飛行機で約1時間)

6日目は、ニュージーランド観光で定番のミルフォードサウンドへ足を運びましょう。自然が作り上げたフィヨルドの雄大な姿を眺め、息を呑むような景色を楽しめます。

▶︎ミルフォードサウンド：マイルフォード・サウンド空港から徒歩約10分(Milford Sound,Southland ニュージーランド)

ミルフォードサウンドは、フィヨルドランド国立公園内にあるユネスコの世界遺産に登録された景勝地です。氷河によって削られた断崖絶壁や豪快に流れ落ちる滝が水面に映り込み、まるで別世界のような美しい景観が広がっています。

各航空会社がクルーズ船のプランを提供しているので、ぜひ水上からその雄大な姿を堪能してください。

▶︎マイルフォード・サウンド・ルックアウト：ミルフォードサウンド目の前(79 Milford Sound Highway, Milford Sound 9679 ニュージーランド)

ミルフォードサウンドを一望できる展望台は、駐車場から約10分歩いた先にあります。ぜひ、山々が立ち並ぶ雄大な景色を堪能しましょう。

ミルフォードサウンドには、サシチョウバエという蚊のような虫が生息しています。刺されると痛みが伴うため長袖や長ズボン、帽子、サングラスなどを着用して対策をしてください。

Day 7:最終日 - 帰国(ミルフォードサウンドから車で約3時間半)

フライト時間の15時まで「女王の住む町」といわれているクイーンズタウンで観光をしましょう。その名の通りリゾート地のような街並みで、湖や山々が広がる自然の美景を堪能できます。自然を感じながら生き物の生態について学べる公園や高台から一望できるスポットもあるので、しっかりと目に焼き付けてくださいね。

▶︎キウィ・パーク・クイーンズタウン：クイーンズタウン空港から車で約15分(51 Brecon Street, Queenstown 9300 ニュージーランド)

ニュージーランドに住むキーウィの生態や、飛べない謎について学べる公園です。11時と13時半、16時には30分間の無料保全ショーが行われ、絶滅危惧種について学べるほか鳥が羽ばたく様子を間近で見られます。

▶︎Skyline Queenstown：キウィ・パーク・クイーンズタウンから徒歩約1分(53 Brecon Street, Queenstown 9300 ニュージーランド)

クイーンズタウンの街並みとワカティプ湖の雄大な景色を一望できる、790mの高さのゴンドラです。頂上には、鉄製のソリに乗って専用のコースを滑り降りるスリリングなリュージュ体験ができるコースがあります。

地元の食材を使ったロブスターやムール貝の料理を楽しめるレストランも併設されています。遊んだ後は、ぜひレストランで食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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自然溢れるニュージーランドを6泊8日の旅程で満喫しよう

ニュージーランドは、ミルフォードサウンドやテカポ湖など、自然が作り上げた美景を望める国です。周遊は日数がかかりますが、世界遺産に登録されたフィヨルドや長い歴史を持つ植物園など、地方ごとの魅力を満喫できます。

ニュージーランドには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、ニュージーランドの観光スポットを紹介しているので、参考にしてみてください！

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ぜひ本記事で紹介したニュージーランドの観光スポットを参考に、ご自身の興味や予算に合わせて、スケジュールを立ててみてはいかがでしょうか。

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