観光の力で地域とともに北海道を元気に-北海道エアポート代表取締役社長 蒲生猛氏
コアなFITの誘客で長期滞在やリピーターの創出を
道外からの新しい人、情報、資金の活用も模索
新千歳、稚内、釧路、函館、旭川、帯広および女満別の北海道内7空港をコンセッション方式で運営する「北海道エアポート」。空港施設の管理だけでなく、国内外から北海道全域に送客する「マルチ・ツーリズムゲートウェイ」を目指して、空港を基点とした地域活性化にも取り組んでいる。しかし、他の空港と同様にコロナ禍の影響で、国内、国際線とも発着便数が大きく減少し、北海道の基幹産業である観光はかつてない苦境にある。今後アフターコロナに向けて、どのように空港運営を行なっていくのか。また、回復の見通しは。同社代表取締役社長の...