地域に人が訪れる「理由」を作る-日本航空 執行役員 地域事業本部長 本田俊介氏

日本全国に出向するグループ社員を統括
自治体目線で得られる気づきを大切に

日本航空(JAL)では昨年11月に、それまでの「地域活性化推進部」を「地域事業本部」に組織変更し、地域活性化の取り組みを深化させている。そしてコロナ禍によるピンチをチャンスに変えるきっかけを掴むため、また社員が将来のキャリアをひろげるために、客室乗務員や業務企画職など幅広い職種の社員が地域の自治体等に出向している。社員にとってはこれまでのキャリアとは異なる業種への挑戦となる。トラベルビジョンでは来月より、JALの出向者がいま地域とともにどのような仕事をしているのか、出向者と自治体の担当者それぞれに話...