エティハド航空、経営再建から反転攻勢へ、選択の自由度アピール
エティハド航空(EY)は4月18日に記者懇談会を開催し、日本支社長の稲場則夫氏が現状と今後の見通しを説明した。EYは2017年から5ヶ年の経営再建計画に取り組んでおり、今年がちょうど折り返し地点となるが、稲場氏は年内にアブダビ空港で新ターミナルが開業し、さらに来年以降は新機材の納入も始まることを「ポジティブに受け止めている」と語った。EYは前CEOのもと、アライアンスの枠にとらわれず様々な航空会社へ出資し、共同運賃を設定するなど独自の成長戦略を進めていたが、アリタリア-イタリア航空(AZ)やエアベル...