オーストリア ウィーン / 映画や現代史にご興味のある方は「第三の男」ミュージアムへ
1949年イギリスで公開されたサスペンス映画「第三の男」は今年70周年を迎えます。キャロル・リード監督、グレアム・グリーン脚本によるモノクロ映画で、第二次世界大戦直後のウィーンを舞台にしています。名優オーソン・ウェルズの渋みのある演技や、第二次世界大戦の傷跡が残るウィーンの街、そして、なんといってもアントン・カラスが演奏するオーストリアの民族楽器ツィターによるテーマ音楽(ヱビスビールのCMソング、JR恵比寿駅の発車時のBGMにも使われています)が印象的です。追想するには、プラータ-公園の大観覧車、地...