添乗サービス協会、19・20年度は人材確保や高齢化対策、環境厳しく
日本添乗サービス協会(TCSA)は3月26日、通常総会後に記者会見と懇親会を開催した。総会で会長職に再任された三橋滋子氏は、任期である19年度、20年度について「人材確保のための環境整備」「法改正への対応」「添乗員の高齢化への対応」を事業の3本柱として取り組んでいく方針を示した。派遣添乗員を巡る環境は厳しく、繁忙期には営業担当社員まで添乗に出るほどの状況もあったものの、2018年度中では正会員の入会が1社であったのに対し改正派遣法で定められた許可の取得を断念するなどした6社が退会。正会員数は37社に...