変わる中国からの教育旅行 天津市の小学生が滋賀琵琶湖で環境学習

中国・天津市の小学生が7月9日、滋賀県の琵琶湖で環境保全学習を行った。琵琶湖汽船の学習船「megumi」に乗船し、琵琶湖の水質を調べたりプランクトンを顕微鏡で熱心に観察。中国からの教育旅行が変わりつつあることを伺わせた。来日したのは天津市の5つの小学校の179人。海外教育旅行を扱う天津市国際教育交流服務中心が主催したもので、中国の教育旅行コーディネーターが指摘した「マンネリ化しつつある訪日教育旅行の打開策」として実現した。習近平国家主席が環境保全を最重要課題とするなど、中国国内の環境への意識の高まり...