日本のBTMは「認知度低い」、課題はシステム活用-セーバー調査
BTMで業務渡航を効率化
旅行会社が価値を示す機会に
セーバートラベルネットワークの日本支社であるセーバージャパンはこのほど、「ビジネストラベルマネジメント(BTM)に関する海外出張者の実態調査」を発表した。同社は2013年を「BTM元年」と位置づけ、BTMの普及への注力を開始。一般企業向けのセミナーなどを開催し、企業が特定の旅行会社と契約し、規定に基づき出張の効率化などをおこなうことの重要性を強調してきた。今回の調査はBTMがどれほど日本市場に浸透しているかについて、3月に従業員500人以上の企業の社員を対象にインターネットで聞いたもの。直近の1年間...