ドイツ新局長、日本の位置づけ「変わらず」-30年に150万泊
今年5月に、日本人として初めてドイツ観光局アジア・オーストラリア地区統括局長に就任した西山晃氏はこのほど本誌の取材に応え、「トップは日本人になったが、ドイツ観光局における日本支局のステータスは変わらない」と述べ、グローバル戦略における日本の位置づけが引き続き重要であることを強調した。西山氏によれば、ドイツ観光局では各国の状況に合わせたマーケティングの強化に向けて、10年以上前から国外支局のローカライズに取り組んでいるところ。すでにウィーンに拠点を置く南東ヨーロッパ地区統括局や中国支局などの局長はドイ...