チャーター規制緩和へ、JATAは「多様な商品造成」に期待
日本旅行業協会(JATA)海外旅行推進部副部長の吉田利直氏はこのほど本誌のインタビューに応え、国土交通省航空局が日本発着のチャーター便に関する規制を緩和する見通しについて展望を語り、「さまざまな形態の旅行商品が造成できるようになり、旅行会社がチャーターを活用しやすくなる」と期待を示した。今回の規制緩和では、これまで3種類に限定していたチャーター形態の規定を撤廃するとともに、関空発着のチャーター便について、個札販売要件を緩和。用機者が第1種旅行業者に卸売する座席の範囲を、一部のみとしていたところを全席...