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元1種の旅人舎が破産、JATAが弁済の案内開始

東京の第3種旅行会社であった旅人舎が7月31日、東京地方裁判所で破産手続開始の決定を受けた。旅人舎は、もともとマップ・インターナショナルで取締役、同社から分社化したアクロス・トラベラーズ・ビューローで代表取締役を務めた濱谷雅之氏が2001年に設立した旅行会社。日本旅行業協会(JATA)では、7月31日には旅人舎からの通知を受けてウェブサイト上で弁済業務保証金制度の案内を開始。JATAによると、8月2日15時現在では消費者からの問い合わせもほとんどなく、発生したとしても弁済限度額の300万円の範囲内に...