香港エクスプレス、日本支社設立で需要取込を強化
LCCの香港エクスプレス航空(UO)は日本人利用者の取込強化に向けて、このほど日本支社を設立した。昨年12月に支社長に就任した中島豪州氏は本誌のインタビューに応えて、支社設立により日本でのセールスを強化する方針を説明。前職のエアアジアX(D7)での経験を活かし、旅行会社への販促活動に注力する考えを示した。また、日本路線の乗客の9割が香港発で、日本発は1割に満たないことを説明した上で、「日本発を3割まで増やしたい」と意欲を語った。UOは現在、日本路線として香港/羽田、成田、関空、中部、広島、高松、福岡...