デルタとアエロメヒコ、米政府から共同事業の承認取得
デルタ航空(DL)とアエロメヒコ航空(AM)はこのほど、米国運輸省(DOT)から独占禁止法適用除外(ATI)を承認されるとともに、共同事業提携を認める最終決定を受理した。両社は今後、渡航先や便数の増加、乗継便のスケジュール調整、共同セールス、空港施設の共用や投資などを加速するとしている。DLのとAMはこれまで22年間にわたり提携を継続。AMによればDLは2017年第1四半期を目途に、AMの親会社であるグルーポ・アエロメヒコへの出資比率を49%にまで引き上げる見通しだ。...