ペイパル、「訪日」柱に成長へ、旅館協会提携で100軒超
PayPal(ペイパル)カントリーマネージャーに10月3日付けで就任した曽根崇氏は12月6日、東京で開催したプレスブリーフィングで同社の現況を説明し、今後の成長の機会と捉える3本柱のうちひとつに訪日観光を位置付けていると語った。ペイパルは1999年に創業したオンライン決済サービスを提供する企業で、日本進出は2010年。現在は200を超える国と地域で事業を展開し、100の通貨での決済に対応。2015年には取扱額が2820億米ドル(約32兆円)となり、支払いにペイパルを利用するアクティブユーザーも1億7...