バニラ、ホーチミン線就航-ベトナムで認知度向上めざす
バニラエア(JW)は9月14日、成田/ホーチミン線に就航した。1日4便で運航中の成田/台北(桃園)線のうち1便を以遠権を利用して延伸するもので、日系LCCがベトナム線を開設するのは初めて。運航機材は180席のエアバスA320-200型機で、成田発桃園行き初便の搭乗者数は幼児1名を含む172名、搭乗率は95%だった。成田空港で開催した記念式典で、JW代表取締役会長の石井知祥氏は日本発初便について「乗客の9割が台湾で降り、1割がホーチミンに行く」と説明。当面は台湾への旅行者が多くなる見通しだが、LCCと...