15年度旅行業倒産は9件減の25件、件数は3年連続減少
東京商工リサーチ(TSR)によると、2015年度(2015年4月~16年3月)の旅行業の倒産件数は前年度比9件減の25件と大幅に減少した。倒産件数の減少は13年度から3年連続となる。負債総額は45.5%減の30億100万円。東日本大震災関連の倒産は2件で、前年度から1件増加した。15年度の主な倒産は、15年11月に負債5億円で民事再生法を申請した鹿児島県の奄美エーストラベル、9月に負債3億5000万円で破産した兵庫県のTB商会、4月に1億5000万円で破産した宮崎県のエーエスシーなど。地方の中小業者...