日本航空、システム障害の原因公表、バックアップ体制強化へ
日本航空(JL)は4月6日、1日に発生したシステム障害の原因と今後の対策を発表した。同社によれば障害の原因は、乗客や貨物の重量計算などをおこなう「重量管理システム」の不具合によるもので、3月23日に変更したアプリケーションプログラムのうち2つのプログラムが互いに処理を待つ状態となり、正常に作動しなかったという。現在は製造元企業によるプログラムの修正と検証作業をおこなっているところ。今回のシステム障害では4月1日の羽田発着の国内線46便が欠航。約6670名に影響が出た。今後の対策としては、システムが停...