東京都、新客船ターミナルビルの概要発表、22万トン級に対応
東京都港湾局はこのほど、臨海副都心に建設予定の新客船ふ頭ターミナルビルの概要を発表した。「船の科学館」の先の海上で2017年度から建設を開始する予定で、完成は19年度中を見込む。東京都では20年の東京オリンピック・パラリンピック大会開催までに大型船のクルーズなどに対応できるよう、受入施設の機能強化をはかっているところで、同局によれば寄港の場合は22万トン級、荷物の積み込みなどを含む発着の場合は13万トン級の客船に対応するという。ターミナルビルは鉄筋造りの4階建てで、延床面積は約1万5000平方メート...