プライスライン、訪日市場拡大に意欲-日本人向けサービス強化も
Booking.comやAgoda.comなどを展開するプライスライングループは、訪日旅行市場への取り組みを強化する方針だ。先ごろ来日した、同グループ代表取締役社長でBooking.com最高経営責任者のダレン・ヒューストン氏は「日本は今年、我々にとって、アジアの中でも最大のデスティネーションになっている」と重要性を強調。円安基調やビザの緩和、羽田の再国際化、2020年の東京オリンピック、パラリンピック開催などで訪日需要が高まる中、日本の旅館やホテルの取扱拡大をはかる考えだ。ヒューストン氏によると、...