楽天、今年も訪日強化、年間1億人時代見据え-多言語化も推進
楽天は2月16日、首都圏などの宿泊施設を対象に「楽天トラベル新春カンファレンス2015」を開催し、同社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏が、今後のトラベル事業のビジョンについて講演をおこなった。三木谷氏は同社でも注力する訪日外国人旅行者の取り込みについて、「政府の目標では2020年までに年間2000万人、2030年には3000万人とされているが、さまざまな議論のなかでは『保守的ではないか』という意見もある」と説明。個人的な意見として「将来的には1億人」も可能との見方を示し、「安倍内閣にも提案している...