観光庁、農水省と連携し地域食材の魅力発信、訪日向け英語サイトも
観光庁は農林水産省と共同で実施している「食と観光との連携による地域食材魅力発信事業」を今年度も11月から開始する。同事業は、国産農林水産物の消費拡大をめざして農水省の主導により実施しているもの。今年は訪日外国人旅行者へのアピールも視野に入れ、英語による情報発信を開始するほか、Facebookを利用した情報の拡散・浸透も試みる。10月27日に開催した記者会見で農林水産大臣の西川公也氏は、「和食でおもてなしをするには、旅館などの観光業者と連携しなくてはならない」と協働の趣旨を説明。観光庁観光地域振興部長...