余暇市場11年ぶりに増加 テーマパークなど国内旅行好調

日本生産本部は8月4日、2013年の余暇の市場や動向をまとめた「レジャー白書2014」を発行した。それによると13年の余暇市場は11年ぶりに前年を上回った。遊園地・テーマパークが過去最高の売り上げだったことや、国内旅行の好調など観光・行楽部門が寄与した。13年の余暇市場は前年比0.8%増の65兆2160億円となり、02年以来11年ぶりのプラスとなった。しかし、市場規模はピークだった96年の90兆9070億円から3割程度縮小している。白書では余暇をスポーツ、趣味・創作、娯楽、観光・行楽の4つの部門に分...