日本航空、アマデウスで旅客管理へ-AXESS推奨は変わらず
日本航空(JL)は2017年度を目処として、旅客サービスシステムをアマデウスの「アマデウス・アルテア・スイート」に移行する。旅客サービスシステムは航空券の予約や発券、搭乗管理などをおこなうもので、航空会社にとっては旅客輸送事業の基幹システムにあたる。JLでは現在、国際線、国内線ともに自社システムで運用しているが、いずれも刷新する。アルテアの契約航空会社数は、2015年度の稼働を予定する全日空(NH)などを含めて120社を超えており、ワンワールドでも加盟航空会社の半数以上がアルテアを導入。JLにとって...