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OATA、4月から新積立金 クーポンの基盤強化

協同組合大阪府旅行業協会(OATA、徳原昌株理事長)は4月から、クーポン保証事業利用分量共済積立金を新設した。組合員が1カ月間に発券したクーポン総額の0.2%を毎月積み立てていく。100%補償のOATAクーポンの財務基盤を強固にすることが目的だ。クーポン保証事業利用分量共済積立金の新設は3月27日に開いた第39回総会で決まった。一昨年からクーポンの未清算や組合員の破産が6件発生し、その多くは回収の見通しが立っているものの、徳原理事長は「クーポン事業の運営はまったく揺らぐことはないが、体力のある今だか...