広域連携で盛り上げ 日本旅館協会中部支部連・総会

日本旅館協会中部支部連合会(中村一会長=滝本館遊季の里)の設立総会が7月10日、名古屋市のホテルキャッスルプラザで開かれ、70人が出席した。同協会各支部の設立総会は各地で開かれてきたが、中部支部連合会で最後になる。中村会長は「中部支部連合会は静岡や愛知、岐阜、三重、福井と広範囲だが、協力して会を盛り上げたい。ちょうど富士山が世界文化遺産に登録され、伊勢では式年遷宮が行われる。新たな観光情報が多く、いい状況で新組織のスタートが切れた」とあいさつ。また金融安定化法案がなくなり、消費税の外税化の問題、耐震...