国内線の夏期予約、提供座席数増加も予約率低下-新LCCは8割超え

  • 2012年8月7日

本邦航空6社が8月2日に発表した、2012年度夏期(お盆)繁忙期(8月10日~8月19日)の予約状況によると、合計の提供座席数は前年比5.4%増の368万3195席、予約数は1.7%増の228万5357人と増加したが、予約率は2.3ポイント減の62.0%と前年を下回った(各社発表の合計値)。航空会社別で見ると、予約率が前年を上回ったのは全日空(NH)の0.1%増のみで、それ以外は軒並み低下。特に、スカイマーク(BC)は提供座席数を42.9%増と大幅に増やし、予約数も16.5%増と前年を上回っているが...