日本観光振興協会が「短期観光動向調査」開始 10月から公表

日本観光振興協会が四半期ごとの「短期観光動向調査」を始める。消費者の旅行実績や旅行動向を調べ、観光戦略の基礎資料として関連業界にフィードバックする。今年10月から本格的に公表する。調査は、全国10ブロックごとに前年同期との比較で来訪者の増減、消費者の旅行意向などを発表する。発地と着地の観光流動の変化、旅行者属性も明らかにすることで、ターゲットの絞込みやプロモーションの重点地域への指標となる。トライアル調査は昨年9月から実施。インターネットを用い、15-69歳の男女4千人以上をサンプルとしている。4月...