1月から6月の旅行動向調査、国内需要は回復傾向-訪日は厳しい状況続く
観光庁は2011年1月から6月までの旅行・観光消費動向調査と宿泊旅行統計調査の結果を発表した。それによると、国内旅行需要は総じて回復傾向にあり、国内旅行者の延べ人数は6月時点で前年を上回った。一方、観光目的の宿泊施設の需要回復はやや遅れており、外国人旅行者の需要については依然として厳しい状況が続いているという。旅行・観光消費動向調査によると、国内宿泊観光旅行の延べ旅行者数は、3月は前年比21.6%減、4月は22.2%減と落ち込んだが、5月は2.6%増、6月は13.1%増と2ケタ台まで回復。国内日帰り...