阪急交通社、6月の海外旅行取扱額は10.4%減-台湾、韓国で前年超え
阪急交通社の2011年6月の旅行総取扱額は、前年比17.6%減の309億2999万円となった。このうち、海外旅行取扱額は10.4%減の232億3155万5000円と前年を下回ったが、同社広報部によると、東日本大震災の影響による旅行の自粛ムードが緩和し、需要は回復傾向にあるという。なかでもアジア方面の回復が早く、台湾で3割強、韓国で2割強、前年を上回る結果となった。また、欧州も前年並みまで回復してきたという。一方、国内旅行は徐々に回復してきたが全体的には前年を下回り、33.1%減の76億9693万60...