主要旅行会社、5月の海外旅行取扱額13%減-業務渡航系が堅調、訪日は6割減
観光庁が取りまとめた主要旅行会社59社の2011年5月の旅行取扱状況速報で、海外旅行取扱額は前年比13.1%減の1460億3498万7000円となった。東日本大震災が発生した3月から3ヶ月連続で2桁減となっている。観光庁によると、震災の影響で日本路線の航空座席が一部減少したことが影響したという。また、海外募集型企画旅行の取扱額は15.3%減の451億4211万2000円で、取扱人数は20.8%減の24万9318人であった。海外旅行取扱額でプラス成長したのは10社で、業務渡航系とオンライン系がほとんど...