関空と中部、10年度は増収増益、国際線旅客数も増加

関西国際空港と中部国際空港の2011年3月期(2010年4月1日〜2010年3月31日)連結決算は、いずれも増収増益となった。関空は営業収益が前年比3.3%増の893億5400万円であったのに対して営業費用を4.9%減の739億円と削減し、営業利益は51.5%増の125億7100万円と拡大。中部は売上高が0.7%増の422億7000万円と前年並みであったが、営業費用を6.7%減の411億8000万円に抑え、営業利益は280.1%増の41億3000万円となった。関空では、積極的な外国航空会社の誘致など...