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観光庁長官、インバウンド回復には日本の元気発信が重要−今後の方向性示す

観光庁長官の溝畑宏氏は、全国旅行業協会(ANTA)が開催した第8回国内観光活性化フォーラムで登壇し、「インバウンドの回復には日本が元気になって、世界にアピールすることが何よりも大切である」と語った。溝畑氏は先日、中国と韓国へ出張し、地震や原発問題、計画停電について正確な情報伝達と、安心・安全のイメージ回復に努めた。しかし「観光は元気で夢があるところに行くもの」であるため、「海外が最も重んじたのは、日本に元気がないこと」だったという。そこでまず、日本人が旅行に出かけるよう、積極的に運動を展開する。特に...