関空、11年度の成長戦略でLCCとインバウンド強化−地震の影響も
関西国際空港は、2011年度の成長戦略としてLCCやインバウンドの取り組みを強化する。LCCについて同社代表取締役副社長の竹内剛志氏は3月24日の定例会見で、「関空の、24時間運用可能で時間帯がある程度自由に設定できるというメリットはLCCに適している」とし、日本におけるLCCの拠点空港としての役割を担いたい考えを示した。LCC関係では、全日空(NH)がファースイトイースタン・インベストメントグループと共同に立ち上げた「A&F・AVIATION」が、関空を拠点とする計画を打ち出しているが、これも立ち...