タイ、2011年は100万人復活めざす−シニア層、ビギナー層の拡大はかる
タイ国政府観光庁(TAT)はこのほど記者会見を開催し、2011年の日本市場での戦略を発表するとともに、タイの安全性をアピールした。来日したTAT総裁のスラポン・サウェートセラニー氏は、2010年の日本人訪問者数が100万人を4年ぶりに下回ったことに触れ、「今年は100万人に取り戻すことが最大の目標」と意欲を示した。TATによると、2010年の外国人訪問者数は12%増の1580万人で、国別で1位のマレーシアは12%増、2位の中国は45%増と増加したが、日本人訪問者数は政情不安もあり2%減の98万500...