第一種の取扱高営業利益率が0.28%に低下−人件費率は7年ぶりプラス
日本旅行業協会(JATA)がとりまとめた「旅行業経営分析」によると、第一種旅行会社(分析対象:509社)の2009年度の取扱高営業利益率は0.28%であった。昨年から0.24ポイントの減少で、2001年以降では2002年の0.07%に次いで低い数値。新型インフルエンザなどの影響を受けたものと見られる。平均の取扱高は0.65%減の109億8447万8000円、営業収入は0.8%減の11億6117万9000円、営業利益は36.5%減の3124万3000円であった。また、経常利益が黒字であった254社の取...