ルフトハンザ・ドイツ航空、バイオ燃料で旅客定期便を試験運航へ
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は2011年4月から半年間、ハンブルグ/フランクフルト線でバイオ燃料を使用する計画だ。エアバスA321型機のエンジンの一つに、バイオ燃料と従来の燃料であるケロシンを5対5の割合で混合した燃料を使用。バイオ燃料を長期的に使用した場合のエンジンのメンテナンスや寿命への影響を調査する。また、計画には合計約660万ユーロ(約7億3000万円)を投じる予定で、その結果として約1500トンの二酸化炭素削減を見込む。LHによると、バイオ燃料を使用して長期的に旅客機を運航するのは世界...