取材ノート:市場拡大の真価が問われる2011年−クルーズシンポジウム(2)
「ジャパン・クルーズ・シンポジウム」の開催地となった福岡は、中国発着のクルーズを中心に続々と外航客船が来港し、日本でのクルーズ拠点として注目されている。インバウンドの受入れ体制の整備以外に、ソースマーケットとして日本人を送り出すハブ港としての意識もある。アウトバウンドを促進する決定打は、2011年に大量供給される予定のカジュアルクルーズ。今回は日本のアウトバウンド・クルーズ市場活性化について、同シンポジウムの議論をまとめた。▽関連記事 ◆取材ノート:市場拡大の鍵、客船誘致のポイント−クルーズシンポ...