チャーター規制が大幅緩和へ−航空局、全路線で50%未満の個札販売可能に

国土交通省航空局は、国際チャーター便に関する規制を緩和する方針だ。6月に閣議決定された新成長戦略で、首都圏空港を含めた徹底的なオープンスカイの推進が打ち出されたことなどを踏まえ、規制の見直しを検討。9月16日から10月8日までパブリックコメントを募集し、羽田空港が国際化する冬スケジュールの開始日の10月31日からの適用をめざす。旅客チャーター関連では、個札販売の制限を緩和。まず、航空自由化が実現していない国や地域との間でのチャーターをする際、従来は航空当局間合意で定期便の乗り入れ地点として指定された...