取材ノート:静岡空港、2年目は70万人めざす−11年の台湾線定期便へ
2009年6月4日に富士山静岡空港(静岡空港)が開港して1年が経過した。世界的な経済不況や日本航空(JL)の撤退など厳しい状況が続く環境下で、1年間の旅客数や就航便数は予測値を下回る結果となった。そんななか、静岡県ではチャーターの誘致と定期便化への取り組み、インバウンドの取り込み、他の地方空港との連携など、さまざまな施策で利用者数の拡大に取り組んでいる。1年間の実績をふまえ、今後の利用促進に向けた方針を聞いた。旅客数は予測値の半数未満−搭乗率は平均レベル 静岡県文化・観光部国際・交流局空港利...