日通、第1四半期の旅行売上高は14%増−通期予想は微減で変化なし
日本通運の2011年3月期第1四半期(2010年4月1日〜6月30日)の連結決算で、日通旅行などを含む旅行部門の売上高は、前年比13.9%増の11億7600万円となった。前々年の18億5700万円には及ばなかったものの、世界経済の回復を受けて増収となったという。航空運送を含めた航空・旅行事業では、6億1500万円の営業損失を計上している。なお、日本通運全体では業績予想を下方修正したが、旅行事業に関しては、第2四半期の売上高が3.4%増の25億円、通期が1.5%減の50億円から変化ない。...