サービス連合、35歳年収550万実現に向けた指標を策定−2010年春闘は長期化
サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(連合)は「35歳年収550万円」の賃金目標の実現に向けて、加盟組合の取り組みのための指標を策定する。2010年の賃金実態調査をもとに指標を作成し、2011年の春闘から取り組めるよう具体的指標を提示する計画だ。先ごろ開催された第10回定期大会で決定したもので、第9回定期大会で採択した運動方針の補強として実施する。同連合では加盟組合に対し賃金実態調査を実施しており、今後得たデータをもとに年収水準の違いに応じた6つにランク分けし、ランク内に複数の目標値を設ける計画だ...