ANAセ、10年度訪日旅行取扱高40%増の15億円めざす−システム更新も
ANAセールスは2010年度、訪日旅行で前年比40%増となる15億円の取扱高をめざす。同社では、2009年7月1日に中国個人観光ビザが解禁されたことを受け、訪日旅行事業に注力する方針を示していたものの、新型インフルエンザの影響や景気後退などの影響で需要が低迷。しかし、下期は春節や北海道へのスキー旅行の人気が高まり、人数ベースでは前年比30%増と推移していた。今後は、国内旅行予約システム「adam」の他言語化などにも着手し、訪日旅行需要の取り込みを強化する。システム更新は2年間のうちに取り組む予定で、...