中国人訪日旅行の拡大に課題3点−中連協、帰国報告など制約緩和も要望へ
中華人民共和国訪日団体観光受入旅行会社連絡協議会(中連協)は今後、3点の課題に取り組む方針だ。6月8日の第11回通常総会で会長に就任した、ジェイティービー(JTB)グループ本社執行役員・グローバル事業本部長の山崎道徳氏が表明した。2010年度の事業計画にも盛り込んでおり、観光庁など関連する諸機関と連携して取り組む。課題は(1)中国側指定旅行会社のさらなる拡大、(2)個人観光客を受け入れるための制約の緩和、(3)団体ビザでの自由行動制限の緩和の3点。例えば個人観光客の受け入れに際しては、帰国時の空港見...