ジオス破産申請、観光庁が留学などの影響把握へ−JATA問い合わせはなし
英会話学校を運営するジオスが4月20日、東京地裁に破産申請したことを受け、観光庁は日本旅行業協会(JATA)に対して留学・ホームステイなど旅行事業関連の影響を調査するよう指示した。ジオスは第1種旅行業者(観光庁長官登録旅行業第1821号)を取得している。JATAによると、保全管理人を務める弁護士との連絡が取れない状況で、旅行事業に関連する債権者数や債権額は不明。東京商工リサーチ(TSR)では、全体の負債総額を22年3月末で約75億円としている。4月21日18時現在で消費者からJATAへの問い合わせは...