カンタス航空、座席供給量拡大で団体旅行の取り込みを強化
カンタス航空(QF)は3月12日、業界向けプロダクトセミナーを開催、2010年度の予約状況や販売戦略について説明した。2009年9月から2010年3月までをみると好調な搭乗率を維持しており、新型インフルエンザの影響でキャンセルや延期になっていた修学旅行や語学研修などの予約を中心に需要が回復してきているという。こうした背景もあり、QFでは7月6日から成田/シドニー線の週6便をボーイングB747-400型機を導入。これにより提供座席数が1週間で1256席増加するため、さらなる大型団体への対応が可能となり...